- 4章
神宮寺:オレは ねむれぬ よるを あかした。
神宮寺:そのよるは なにも おきなかった。
神宮寺:すくなくとも リョウのみには・・・・・・・・・・
リョウ:おはよう!
- 場所移動 外に出る
神宮寺:よし・・・・・・・・・・
神宮寺:だが これから どうしようか。
神宮寺:さてと・・・・・・・・・・
- 場所移動 1号室
神宮寺:いってみるか・・・・・・・・・・
看護婦:あんた、たいへんだよ!
看護婦:たむらさんが いないんだよ。
看護婦:けいさつに しらせなくちゃ!
- 取る 紙切れ
神宮寺:なんだろう・・・・・・・・・・
- 物調べる 持ち物 紙切れ
神宮寺:なにか かいてある・・・・・・・・・・
よなかの 2じ、おかざきが
むかえにくる。 すみやかに くるまに
のりこむこと。
神宮寺:なんだと! おかざきが!?
- 場所移動 外に出る
神宮寺:よし、いくか・・・・・・・・・・
看護婦:どうしたもんかねえ・・・・・・・・・・
- 何か見せる 紙切れ 看護婦
看護婦:なんてこった・・・・・・・・・・
看護婦:あんた となりのへやに いたんだろ?
看護婦:きずかなかったのかい!?
- 場所移動 (2号室or鈴鹿イン)
- 場所移動 水野医院
看護婦:あんた どこにいたんだい!
看護婦:たむらさんがね、しんだんだよ!
看護婦:こうつうじこだとさ!
- 聞く 看護婦 事故の事
看護婦:こくどうを まっすぐ いったところ
看護婦:らしいよ。
- 場所移動 事故現場
神宮寺:うーむ。
神宮寺:なんてこった・・・・・・・・・・
神宮寺:なんてこった・・・・・・・・・・
- 人調べる 辺りの人
神宮寺:やじうまが おおぜいいる・・・・・・・・・・
神宮寺:なんだ?
神宮寺:ないてるやつがいるぞ・・・・・・・・・・
- 聞く 辺りの人 事故の事
辺りの人:ううっ・・・・・・・・・・
辺りの人:このくるま ぼくのなんです・・・・・・・・・・
辺りの人:きのうの よる、12じごろ、ぼくは
辺りの人:ガールフレンドの あきこさんと
辺りの人:くるまのなかで おはなししてたんです。
辺りの人:そしたら とつぜん しらない おとこが
辺りの人:あらわれて・・・・・・・・・・
辺りの人:ううっ・・・・・・・・・・
辺りの人:ぼくと あきこさんを くるまから
辺りの人:おいだして・・・・・・・・・・
辺りの人:ううっ・・・・・・・・・・
辺りの人:そのまま ぼくの くるまで どこかへ
辺りの人:いってしまったんです・・・・・・・・・・
辺りの人:ううっ・・・・・・・・・・
辺りの人:くるまがないと、ううっ・・・・・・・・・・
辺りの人:あきこさんに きらわれるし・・・・・・・・・・
辺りの人:さいていです・・・・・・・・・・
- 聞く 辺りの人 男の事
辺りの人:ううっ・・・・・・・・・・
辺りの人:かおは よくわかりませんでした・・・・。
辺りの人:サングラスを してたんです。
辺りの人:それから・・・・・・・・・・ううっ・・・・・・・・・・
辺りの人:くちひげを はやしていました・・・・・・・・・・
辺りの人:ううっ・・・・・・・・・・
辺りの人:おっかない ひとでした・・・・・・・・・・
- 場所移動 鈴鹿イン
神宮寺:よし、いくか・・・・・・・・・・
神宮寺:ここへきてみたものの・・・・・・・・・・
- 周り見る
神宮寺:おや? あれは たかすぎ・・・・・・・・・・
神宮寺:まだ いたのか・・・・・・・・・・
高杉:じんぐうじさん・・・・・・・・・・
- 何か見せる 紙切れ 高杉
高杉:きづいていたと おもいますが・・・・、
高杉:それを たむらに わたしたのは
高杉:ぼくです・・・・・・・・・・
高杉:おかざきに たのまれて・・・・・・・・・・
高杉:でも こんなことに なるなんて・・・・。
高杉:ぼくは たいへんなことを
高杉:してしまった・・・・・・・・・・
- 聞く 高杉 高杉の事
高杉:きのう たむらにあって、けさ はやくに
高杉:ホテルを でたんです。
高杉:でも ラジオで たむらの じこしを
高杉:しって もどってきました・・・・・・・・・・
高杉:ぼくは・・・・・・・・・・
高杉:ぼくは おかざきに・・・・・・・・・・
高杉:だまされました・・・・・・・・・・
高杉:これから けいさつにいって ぼくが
高杉:しってることすべてを はなします。
高杉:では、しつれいします。
高杉:あっ・・・・・・・・・・
高杉:ようこさんに よろしく・・・・・・・・・・
- 場所移動 水野医院
フロント:あっ! じんぐうじさん、
フロント:わすれるところでした。
フロント:みその ようこさまより でんごんです。
フロント:だいしきゅう れんらくしてください、
フロント:とのことでした。
- 連絡する 洋子
神宮寺:でんわしてみるか・・・・・・・・・・
洋子:はい、じんぐうじたんていじむしょ・・・・。
洋子:あっ、せんせいですね!
洋子:せんせい! おかざきさんが いました!
洋子:はやく かえってきてください!
洋子:おかざきさんは たかすぎさんの
洋子:マンションに いるんです!
洋子:はやく、かえってきてください!
- 場所移動 水野医院
神宮寺:ふーむ。
看護婦:ああ あんた、
看護婦:さっき あの けいじがきてね、
看護婦:リョウさんを つれていったよ。
看護婦:あんぜんな ばしょへ うつすんだとさ。
看護婦:これで わたしも ほっとしたよ。
看護婦:じけんに かかわるのは もう、
看護婦:こりごりだね。
看護婦:で、あんたは どうするんだい?
- 場所移動 東京
神宮寺:よーし、かえるぞ!
神宮寺:そして オレは まよなかちかくになって
神宮寺:なつかしき わが じむしょに
神宮寺:たどりついた。
神宮寺:しかし ゆっくりしているわけには
神宮寺:いかない・・・・・・・・・・
神宮寺:オレは ようこくんに あんないされて
神宮寺:おかざきが いるという たかすぎの
神宮寺:マンションへ むかった。
神宮寺:さて、まよなかの むこうがわには
神宮寺:なにが あるんだろうか・・・・・・・・・・
洋子:ここが たかすぎさんの マンション、
洋子:メゾンRです。
- 聞く 洋子 岡崎の事
洋子:たかすぎさんの じゅうしょが
洋子:わかったので ここに きてみたんです。
洋子:そしたら ぐうぜん おかざきさんを
洋子:みかけて・・・・・・・・・・
洋子:こえは かけませんでした。
洋子:どこかへ いってしまいそうな
洋子:きがしたので。
洋子:きのうの よるのことです。
- 何か見せる 紙切れ 洋子
洋子:・・・・・・・・・・
洋子:へんですよね。 ここに かいて
洋子:あること・・・・・・・・・・
洋子:だって きのうのよるは おかざきさんは
洋子:ここにいたんですよ。
洋子:なかにはいっていくところを みました。
洋子:いったい、だれが・・・・・・・・・・
洋子:まさか、たかすぎさん・・・・・・・・・・
- 聞く 洋子 高杉の事
洋子:たかすぎさんも じけんに かんけい
洋子:していたわけですね・・・・・・・・・・
- 聞く 洋子 事件の事
洋子:はんにんが わかるのが なんだか
洋子:こわいんです。
洋子:じけんのかんけいしゃに ともだちが
洋子:おおすぎて・・・・・・・・・・
- 場所移動 中に入る
神宮寺:さて いこうか!
洋子:そうですね。
洋子:せんせい! いま、でてきたひと!
洋子:おかざきさんです!
洋子:あっ! バイクで どこかへ
洋子:いこうとしています。 せんせい!?
- 周り見る
神宮寺:おっ!
神宮寺:バイクだ・・・・・・・・・・
- 取る バイク
男:おい!
男:オレのバイクに なにをするんだ!
- 脅す 男
男:なんだよ!
- 脅す 男
男:やめてくれよ!
- 何か見せる 紙切れ 男
男:オレに そんなものみせても
男:しかたねえだろ?
- 周り見る
神宮寺:おかざきは?
神宮寺:いかん、いってしまう!
- 脅す 男
男:あんた しつこいよ。
- 何か見せる 紙切れ 男
男:しつこいなあ・・・・・・・・・・
男:いいよ、みてやるよ。
オレは おとこに かみきれを わたした。
神宮寺:おとこは かみきれを みている・・・・・・・・・・
神宮寺:よし!
神宮寺:ひじょうじたいだ。 しかたないな。
男:なんだよこれ?
神宮寺:すまん!
男:うっ・・・・・・・・・・
神宮寺:おれは おとこに あてみをくらわせ
神宮寺:バイクに とびのった。
神宮寺:おかざきのすがたが はるかぜんぽうに
神宮寺:みえる。
神宮寺:あいつは プロのレーサーだ・・・・・・・・・・
神宮寺:それにひきかえ オレは 18のときいらい
神宮寺:バイクにのっていない・・・・・・・・・・
神宮寺:しかし・・・・・・・・・・
神宮寺:しだいに あのころの かんかくが
神宮寺:もどってきた。
神宮寺:オレは だれよりも はやい・・・・・・・・・・
神宮寺:オレは だれよりも はやい・・・・・・・・・・
神宮寺:オレは だれよりも はやい・・・・・・・・・・
神宮寺:もう だいじょうぶだ。
神宮寺:おかざきが どこへいこうと
神宮寺:オレは くらいついていく
神宮寺:あつくなる じぶんを おさえながら
神宮寺:オレは アクセルを ぜんかいにした。
神宮寺:じけんのカギをにぎる おとこ、
神宮寺:おかざきを おって・・・・・・・・・・
つづく
□ 後編に続く □ |
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