- 5章
洋子:せんせいは おかざきさんを おいかけて
洋子:いってしまった・・・・・・・・・・
洋子:わたしは どうしようかな?
洋子:・・・・・・・・・・
洋子:じむしょで せんせいの れんらくを
洋子:まつしかなさそうね。
洋子:そうだ・・・・・・・・・・
洋子:バイクのもちぬしに じじょうを
洋子:せつめいしておかないと!
洋子:せんせい、きをつけて・・・・・・・・・・
神宮寺:オレは なんとか おかざきを
神宮寺:みうしなわずに おいかけてきた。
神宮寺:おかざきは このみちを まっすぐ
神宮寺:はしっていった。
神宮寺:このみちは・・・・・・・・・・
神宮寺:おおきな こうえんに つうじている。
神宮寺:こうえんで だれかに あうのだろうか?
- 場所移動 公園
神宮寺:よし! もうすぐ けっちゃくが
神宮寺:つきそうだぞ。
神宮寺:オレは さらにスピードを・・・・・・・・・・
神宮寺:あぶない! くるまが!
神宮寺:オレは とっさに・・・・・・・・・・、
豪造:おい! たんてい! しっかりしろ!
豪造:いきてるか?
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:あ、あたまが・・・・・・・・・・いた・・・・・・・・・・い。
豪造:おい、だいじょうぶか?
神宮寺:ききおぼえのある こえだ・・・・・・・・・・
神宮寺:オレは ゆっくりと めをひらいた。
神宮寺:オレは どうやら めいじぐみの
神宮寺:ごうぞうおやぶんの くるまと
神宮寺:ぶつかったらしい・・・・・・・・・・
豪造:おお いきてるようだな、たんてい。
- 聞く 豪造 事故の事
豪造:おたがい からだは だいじょうぶだな。
豪造:いいか、たんてい! この じこは
豪造:なかったことにするからな。
豪造:オレが ここにいたことを かみさんに
豪造:しられると まずいんでな。
豪造:この じこは おたがいの
豪造:ふちゅういで おこったんだからな!
豪造:じゃ、オレは いくぞ。
豪造:もんくが あったら
豪造:うちのじむしょまで こい!
神宮寺:あいかわらず じぶんかってな ひとだ。
神宮寺:どっちかというと むこうのほうが
神宮寺:わるいような きもするが・・・・・・・・・・
神宮寺:だが・・・・・・・・・・
神宮寺:いまは それどころじゃないな。
- 場所移動 公園
神宮寺:おもわぬ じこで じかんを とられて
神宮寺:しまった。
神宮寺:おかざきは まだ いるのだろうか?
神宮寺:さて?
- 場所移動 岡崎を捜す
- 場所移動 岡崎を捜す
- 場所移動 岡崎を捜す
- 場所移動 岡崎を捜す
- 場所移動 岡崎を捜す
- 場所移動 岡崎を捜す
- 場所移動 岡崎を捜す
- 聞く 辺りの人 気づいた事
辺りの人:ああ、あんた、タバコを くれないか?
神宮寺:さて どうしよう
A タバコをわたす
B ことわる
- A
辺りの人:なんだ あんた、
辺りの人:タバコもってないじゃない。
- 周り見る
神宮寺:おかざきは この こうえんに
神宮寺:いるのだろうか?
神宮寺:ふあんになってきたな。
- 周り見る
辺りの人:なにを キョロキョロしてるんだ?
辺りの人:そういや、あんた。
辺りの人:さっきから しげみのなかから
辺りの人:うめきごえが きこえるんだが・・・・・・・・・・
辺りの人:あたしの そらみみかね。
- 場所移動 岡崎を捜す
神宮寺:うーむ・・・・・・・・・・
神宮寺:しげみのなかも しらべてみるか・・・・・・・・・・
神宮寺:おかざき!
神宮寺:おかざきが たおれている。
神宮寺:オレは おかざきを だきかかえた。
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:なんということだ・・・・・・・・・・
神宮寺:おかざきの みぞおちには
神宮寺:ほうちょうが つきささっている・・・・・・・・・・
- 取る
岡崎:お、おねがいだ・・・・・・・・・・
岡崎:ほうちょうを・・・・・・・・・・
岡崎:ぬいて・・・・・・・・・・くれ・・・・・・・・・・。
神宮寺:そうしてやりたいが・・・・・・・・・・
神宮寺:ほうちょうをぬくと ちが ふきでて
神宮寺:きけんなじょうたいになってしまう。
神宮寺:すこしのあいだ がまんしてくれ。
- 人調べる 岡崎
おかざきは いたみに たえきれず
ほうちょうを ぬこうとした。
神宮寺:いかん! がまんするんだ!
オレは おかざきの てを おさえた。
- 呼ぶ 辺りの人
神宮寺:そうだな。だれかを よぼう。
神宮寺:おーい! だれかきてくれ!
警官:もしもし、どうかしましたか?
神宮寺:おかざき! おまえは うんがいいぞ!
神宮寺:こんなときに けいかんが
神宮寺:きてくれるなんて。
神宮寺:さ、はやく おかざきを びょういんへ!
警官:おまえ、なにをしている!
警官:ひ、ひとごろし!?
神宮寺:・・・・・・・・・・!?
神宮寺:いや、ちがうんだ!
警官:うるさい! なにをいうか!
警官:さ、たつんだ!
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:これは しょうしょう まずいことに
神宮寺:なりそうだぞ・・・・・・・・・・
洋子:わたしは せんせいを まって じむしょで
洋子:よるを あかした。
洋子:せんせい・・・・・・・・・・
洋子:れんらくくらい してくれればいいのに。
- 場所移動 メゾンR
洋子:でも せんせいから れんらくが
洋子:あるかもしれない・・・・・・・・・・
- 場所移動 メゾンR
洋子:うーん。
洋子:じっとしてられないわ・・・・・・・・・・
洋子:どうしよう・・。
- 呼ぶ 辺りの人
辺りの人:なんですか?
- 聞く 辺りの人 高杉の事
辺りの人:そう、このマンションの たかすぎさん、
辺りの人:じけんに かんけいしてたんですってね。
辺りの人:こわい よのなかだこと!
- 場所移動 事務所
洋子:それが いちばん よさそうね。
熊野:なんだ、カギもかけずに
熊野:ぶようじんだな。
熊野:いや、それどころじゃないんだ。
熊野:じつは・・・・・・・・・・
熊野:じんぐうじくんが たいほされたんだ。
- 脅す 熊野
熊野:おちつきなさい。
熊野:それで わたしは これから
熊野:じじょうを ききに
熊野:いくつもりなのだが・・・・・・・・・・
熊野:ばしょは
熊野:・・・・・・けいさつしょだ。
熊野:また あとで れんらくするよ。
熊野:じゃあな。
- 場所移動 警察署
洋子:いったい、なにがあったのかしら・・・・・・・・・・
洋子:ここへ きてみたけれど・・・・・・・・・・
- 聞く 受付 熊野の事
受付:よどばししょの くまのけいぶですか?
受付:およびできませんね。
- 聞く 受付 石橋の事
受付:およびするわけにはいきません。
- 周り見る
石橋:おお ひさしぶりだな。
洋子:なんだ いるじゃない・・・・・・・・・・
- 聞く 石橋 神宮寺の事
石橋:ああ、あいつは じゆうのみだ。
石橋:いまごろは じむしょにでも
石橋:いるんじゃないのか。
石橋:そうだ、いいものをやろう。
石橋:ほら おおたにの しゃしんだ。
石橋:あまったから やるよ。
石橋:それじゃ、わたしは いそがしい
石橋:みなんで。
石橋:しつれい。
- 場所移動 事務所
洋子:・・・・・・・・・・
洋子:せんせいは まだ もどっていない・・・・。
洋子:どこにいるのかしら。
洋子:どうしよう・・。
- 周り見る
高杉:たかすぎです。 はいりますね。
高杉:どうも・・・・・・・・・・
高杉:ひさしぶりだね。
- 聞く 高杉 岡崎の事
高杉:あいつが しんだのは、ぼくのせいだ。
高杉:あいつは むじつなのに・・・・・・・・・・
- 聞く 高杉 岡崎の事
高杉:あいつは ぼくに ぜんぶ
高杉:はなしてくれたんだ。
高杉:あいつは かねが ひつようだった。
高杉:それで じぶんの いえを うって
高杉:おかねを つくろうとした。
高杉:でも、その いえは きょうこさんの
高杉:りょうしんから ゆずりうけた
高杉:ものだったんだ。
高杉:とうぜん きょうこさんは
高杉:はんたいした。
高杉:そして おかざきは きょうこさんを
高杉:ころすことに・・・・・・・・・・
高杉:でも あいつは そのときになって
高杉:きゅうに おじけづいて ホテルにさえ
高杉:いかなかった・・・・・・・・・・
高杉:レースがおわり、たむらと ふたたび
高杉:いれかわるのを まっていた。
高杉:だが・・・・・・・・・・
高杉:しってのとおり たむらの じこで
高杉:それも ふかのうになった・・・・・・・・・・
高杉:そして ぼくを たよってきた。
高杉:ぼくは あいつを しんじるよ。
高杉:さつじんの けいかくを たてたのは
高杉:じじつだ・・・・・・でも あいつは
高杉:じっこうできなかった・・・・・・・・・・
- 聞く 高杉 田村の事
高杉:・・・・・・・・・・
高杉:ぼくは おかざきからの
高杉:でんごんを たむらにつたえただけだ。
高杉:しょうじきなところ・・・・・・・・・・
高杉:ぼくには なにがなんだか わからない。
- 聞く 高杉 山本の事
高杉:ぼくも やまもとのことは
高杉:きになっている。
高杉:あいつの はなしを きけば
高杉:もっと いろんなことが
高杉:はっきりすると おもうんだ。
高杉:でも・・・・・・・・・・
高杉:やまもとは どこにいるんだろう・・・・。
- 聞く 高杉 高杉の事
高杉:ぼくは じんぐうじさんに
高杉:うそをついた・・・・・・・・・・。
高杉:あのレースのひ、ぼくは ずっと いえに
高杉:いたんだ。 だれにも あわなかった。
高杉:アリバイが しょうめいできない。
高杉:たむらが しんだときも・・・・・・・・・・
高杉:これからのことを かんがえると
高杉:ぼくは とても おそろしい・・・・・・・・・・
高杉:でも、ようこ・・・・・・・・・・さん。
高杉:きみだけは ぼくを、
高杉:いや、ぼくと おかざきを
高杉:しんじてほしい・・・・・・・・・・
高杉:だれも ころさなかった・・・・・・・・・・
高杉:それじゃあ、さようなら。
洋子:たかすぎさん・・・・・・・・・・
- 周り見る
洋子:あら?
洋子:おくの、せんせいのへやで
洋子:ひとのけはいが・・・・・・・・・・
- 場所移動 中に入る
洋子:・・・・・・・・・・
洋子:だれなの!
洋子:・・・・・・・・・・
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