- 6章
洋子:せんせい!
洋子:さっきから いたんですね!
洋子:どうして おしえてくれないんですか!
神宮寺:いや・・・・・・・・・・
神宮寺:オレが いないほうが たかすぎは
神宮寺:いろいろ はなしただろうから・・・・。
洋子:・・・・・・・・・・
- タバコ吸う
オレは タバコに ひをつけた。
神宮寺:わからん・・・・・・・・・・
神宮寺:なぜ いしばしは あんなに あっさりと
神宮寺:オレを しゃくほうしたんだ?
神宮寺:くまさんの おかげなのだろうか・・・・・・・・・・
神宮寺:それに さっきの たかすぎだが・・・・・・・・・・
神宮寺:あいつの いったことは
神宮寺:ほんとうなのだろうか?
神宮寺:アリバイが ない、となると あいつが
神宮寺:もっとも あやしい・・・・・・・・・・
神宮寺:ようこくんには わるいが ひとつ
神宮寺:しらべてみる かちは ありそうだぞ。
- 聞く 洋子 高杉の事
洋子:やっぱり、うたがうんですね・・・・・・・・・・
洋子:でも しかたないですよね・・・・・・・・・・
洋子:・・・・・・・・・・
洋子:たかすぎさんは ていこくぶっさんで
洋子:はたらいています・・・・・・・・・・
洋子:あ、そうだ。
洋子:これ、おおたにのしゃしんです。
洋子:いしばしさんがくれました。
- 場所移動 明治組
神宮寺:・・・・・・・・・・
豪造:なんだ?
豪造:じけんのそうさか?
豪造:どっちにしても おれは なにも
豪造:しらねえが。
- 何か見せる 大谷の写真 豪造
豪造:おめえ、こりゃ・・・・・・・・・・
豪造:たしか こいつは こばやしぐみに
豪造:いたような きがするがなあ、
豪造:なまえは おもいだせねえな。
- 聞く 豪造 小林組の事
豪造:うーん・・・・・・・・・・
豪造:なにをやってんだか しらねえが
豪造:ずいぶん けいきが よさそうだな。
豪造:じむしょは ろっぽんぎにあるぜ。
- 場所移動 小林組
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:こばやしぐみだ。
神宮寺:おっ! わかいおとこが いるぞ。
神宮寺:したっぱのようだが・・・・・・・・・・
神宮寺:なにか しってるだろうか。
男:なんだ、おまえは!
- 脅す 男
男:なんだよう・・・・・・・・・・
男:いてててて
男:やすおかさーん!
男:たすけてー!
安岡:なんだ、なさけないこえを
安岡:だしやがって。
男:こ、こいつが いきなり・・・・・・・・・・
安岡:なんだ おまえは?
- 何か見せる 大谷の写真 安岡
安岡:・・・・・・・・・・
安岡:なんだ!?
安岡:どうして おまえが そんなものを
安岡:もっているんだ?
安岡:なに?
安岡:たんてい・・・・・・・・・・
安岡:・・・・・・・・・・
安岡:おまえが なぜ おおたにさんを
安岡:さがしているのかはしらないが・・・・・・。
安岡:もし、おおたにさんの いどころが
安岡:わかったら おれにも おしえろ。
安岡:いいな!
- 場所移動 帝国物産
神宮寺:・・・・・・・・・・
受付:はい。
受付:どのような ごようけんでしょうか?
- 呼ぶ 高杉
受付:あの、たかすぎは おりませんが
受付:じょうしの あおちが おあいしたいと
受付:もうしております。
受付:しょうしょう おまちください。
- 周り見る
神宮寺:おっ、あおちか?
青地:じんぐうじさんですね。
青地:おはなしは たかすぎから
青地:うかがっております。
青地:わたしは あおちといいます。よろしく。
- 聞く 青地 高杉の事
青地:たかすぎのアリバイなんですけどね。
青地:けいさつが わたしの しょうげんを
青地:しんようして くれたらしいのです。
青地:あのレースのひ、わたしは たかすぎに
青地:でんわしたんです。
青地:もちろん かれは へやに いました。
青地:たかすぎの みうちどうぜんの
青地:わたしのいうことなんて だれも
青地:しんようしてくれないと おもって
青地:いたんですけどね。
青地:いやー、いってみるもんですね。
青地:もし だめだったら じんぐうじさんの
青地:おちからを かりようと
青地:かんがえていたんですよ。
- 聞く 青地 高杉の事
青地:それに、たむらというひとが しんだ
青地:よるの たかすぎの アリバイを
青地:おぞね、というひとが しょうげん
青地:してくれたそうです。
神宮寺:おぞねか・・・・・・・・・・
神宮寺:あいつの いうことなら
神宮寺:しんようしても よさそうだな。
青地:じんぐうじさん、すいませんが わたしは
青地:これで しつれいします。
青地:ごようがあれば いつでも よんで
青地:ください。それでは。
- 場所移動 事務所
神宮寺:・・・・・・・・・・
熊野:おお、ちょうどよかった。
熊野:じつはな、にしむら みき、という
熊野:おんなが、おかざきを ころしたと
熊野:じしゅしてきたのだ。
熊野:いま、いしばしくんが とりしらべを
熊野:しているのだが、それが おわったら
熊野:あえるように てはいしておくよ。
熊野:わたしに できることは これくらいしか
熊野:ないからな・・・・・・・・・・
熊野:じゃ、いそぐんでな。 しっけい!
洋子:せんせい・・・・・・・・・・
- 場所移動 警察署
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:さて、どうしようか。
- 周り見る
神宮寺:おっ! あれは・・・・・・・・・・
神宮寺:つかまきがいるぞ!
- 呼ぶ 塚巻
塚巻:ああ、あんたか・・・・・・・・・・
- 聞く 塚巻 塚巻の事
塚巻:おおたにのことでね、ちょっと。
- 聞く 塚巻 大谷の事
塚巻:おおたには あのじけんのひから ずっと
塚巻:とうきょうの ホテルにいたらしくてね。
塚巻:そのホテルから わたしのところに
塚巻:でんわがあったんだよ。
塚巻:おおたにが ホテルだいを はらわずに
塚巻:いなくなったってさ。
塚巻:それで わたしは ぜんりょうな
塚巻:しみんの ぎむとして けいさつに
塚巻:つうほうしたわけだ。
塚巻:ま、おかげで また あの いしばしと
塚巻:あうことになっちまったけどね。
- 聞く 塚巻 ホテルの事
塚巻:ホテル トキオだ。
塚巻:さ、こんなところに ながいは むよう。
塚巻:わたしは かえるよ。
塚巻:もう にどと あうことも
塚巻:ないだろうな。
塚巻:それじゃ。
- 場所移動 ホテルトキオ
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:だれもいない・・・・・・・・・・
- 呼ぶ フロント
フロント:・・・・・・・・・・
フロント:なんだ?
- 聞く フロント どれか選択(どれでもいい)
フロント:はなしてやらねえこともねえが・・・・・・・・・・
フロント:いくら はらう?
神宮寺:さて どうするかな。
A 5せんえん
B おどす
- A
フロント:せけんの そうばは もうすこし
フロント:たかいがな・・・・・・・・・・
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:うーむ。 ・・・・・・・・・・
A さらに 5せんえん!
B おどす
- A
フロント:もうすこし もらわねえと・・・・・・・・・・
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:うーむ。 ・・・・・・・・・・
A さらに 5せんえん!
B おどす
- A
フロント:せけんの そうばは もうすこし
フロント:たかいがな・・・・・・・・・・
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:うーむ。 ・・・・・・・・・・
A さらに 5せんえん!
B おどす
- A
フロント:あと 5せんえん、どうだ?
神宮寺:よし、あと 5せんえん だそう!
神宮寺:いかん・・・・・・・・・・
神宮寺:あと 1325えんしかない・・・・・・・・・・
神宮寺:どうしよう・・・・・・・・・・
A 1000えん
B 325えん
C あばれる
- B
フロント:なんだよ、こんな こぜにもらったって、
フロント:・・・・・・・・・・
フロント:おっ・・・・・・・・・・
フロント:おおっ!
フロント:おい、みろよ! この 5えんだま!
フロント:こりゃあ おまえ、ふるい5えんだまだ!
フロント:あなが あいてないんだぜ。
フロント:これ ほしかったんだ。
フロント:おれ、5えんだまを あつめてるんだ。
フロント:ごえんがありますように、ってな。
フロント:ほら、この 5えんだまいがいは
フロント:かえすよ。
フロント:これだけ くれよな。
フロント:さ、なにが ききたいんだ?
- 聞く フロント 大谷の事
フロント:よし、はなしてやる。
フロント:おれは しんぶんを よんでるから
フロント:じけんには くわしいんだが・・・・・・・・・・
フロント:おおたにが ここに きたのは レースの
フロント:あったひの よるだ。
フロント:そして、たむらってやつが しんだひが
フロント:あっただろ?
フロント:そのひの ひるまだぜ あいつが
フロント:でてったのは、
神宮寺:ん?
神宮寺:たむらを むかえにいったのは おおたに、
神宮寺:ということか・・・・・・・・・・
フロント:おれは そうおもうがな。
- 聞く フロント 大谷の事
フロント:それから おおたには でていった
フロント:つぎのひ、あさはやく もどってきた。
フロント:そして また でていった。
フロント:すぐ もどるといっていたんだが
フロント:もどりやしねえ。
フロント:それで ツカマキのところへ でんわ
フロント:したわけだ。
フロント:ホテルだいを はらえってよ。
フロント:こういうことは はやめに てを
フロント:うったほうが いいからな。
- 聞く フロント 安岡の事
フロント:・・・・・・・・・・
フロント:きいたことのある なまえだ。
フロント:えーとなあ・・・・・・・・・・
- 聞く フロント 気づいた事
フロント:おもいだしたぜ。
フロント:やすおかって おとこなあ・・・・・・・・・・
フロント:そいつが いちど おおたにを
フロント:たずねてきたな。
フロント:おおたにが でていった あとだがな。
神宮寺:ふーむ。
神宮寺:やすおかも ほんとに おおたにの
神宮寺:いばしょは しらないらしいな。
- 聞く フロント 大谷の事
フロント:そうだ・・・・・・・・・・
フロント:これは おれの けいけんから
フロント:いうんだが・・・・・・・・・・
フロント:おおたには やどちょうに きちんと
フロント:ただしい なまえや じゅうしょ、
フロント:れんらくさきを かいている。
フロント:それでよ、あいつは ちゃんと ここに
フロント:もどってくるつもりだったんじゃ
フロント:ないかとおもうわけだ。
神宮寺:つまり、おおたにも よそうしていなかった
神宮寺:ことが おおたにのみに あった、
神宮寺:ということか・・・・・・・・・・
- 場所移動 警察署
神宮寺:・・・・・・・・・・
熊野:おお、じんぐうじくん。
熊野:みきと はなせるから とりしらべしつへ
熊野:いってくれ。 てばやくな。
- 場所移動 取調室
神宮寺:・・・・・・・・・・
美樹:じんぐうじさんですね・・・・・・・・・・
美樹:わたしのせいで ごめいわくを
美樹:おかけしました・・・・・・・・・・
- 聞く 美樹 事件の事
美樹:わたしは・・・・・・・・・・
美樹:じけんそのものは よく わからない・・。
美樹:たむらくんからは なにもきいては
美樹:いませんでした。
美樹:レースで じこがおこって それが
美樹:おかざきさんではなく、たむらくんだと
美樹:いうことがわかって・・・・・・・・・・
美樹:ほんとうに おどろきました。
美樹:・・・・・・・・・・
美樹:たむらくんは どうなるのだろう、
美樹:わたしは そればかり かんがえて
美樹:いました。
美樹:そんなところに おかざきさんから
美樹:でんわがあったんです。
美樹:たむらのことは なんとかするから
美樹:あんしんしてくれ、って いいました。
- 聞く 美樹 事故の事
美樹:たむらくんは じこで しんだのでは
美樹:ありません!
美樹:ころされたんです!
美樹:おかざきさんが じこにみせかけて
美樹:たむらくんを・・・・・・・・・・
美樹:でも しょうこがなくて・・・・・・・・・・
- 聞く 美樹 美樹の事
美樹:わたしは おかざきさんが
美樹:ゆるせなかった・・・・・・・・・・
美樹:にくみました・・・・・・・・・・
美樹:そして わたしのてで ころそう、
美樹:そうかんがえたんです。
美樹:わたしの たむらくんの いのちを
美樹:うばったんだもの。とうぜんの むくいだ
美樹:と、おもいました。
美樹:ほうちょうを もって いえを
美樹:とびだしました・・・・・・・・・・
美樹:でも あのひとが どこにいるのか
美樹:わかりませんでした。
美樹:それで いちども あったことは
美樹:なかったけど、たむらくんから
美樹:きいたことがある たかすぎというひとへ
美樹:でんわしてみたんです。
美樹:おかざきさんの いどころを
美樹:しっているんじゃないかと おもって。
美樹:そしたら・・・・・・・・・・
美樹:でんわに でたのは おかざきさん
美樹:ほんにんでした。
美樹:わたしが なにをいっても あのひとは
美樹:なにもしらない、ぼくは かんけいない、
美樹:といいました。
美樹:わたしは ますます あのひとが
美樹:にくくなりました。
美樹:そして わたしが あいたい、というと
美樹:あの こうえんで まってるように
美樹:いったのです。
美樹:そして・・・・・・・・・・
美樹:こうえんで・・・・・・・・・・
美樹:ころしました・・・・・・・・・・
- 聞く 美樹 山本の事
美樹:そういえば・・・・・・・・・・
美樹:そのひとから たむらくんのところに
美樹:てがみがきたことがありました。
美樹:ずーっと まえのことですけど。
美樹:ボンゾという みせで
美樹:はたらきはじめたから いちど
美樹:きてくれ、
美樹:そんなことが かいてあったと
美樹:おもいます。
- 場所移動 外に出る
神宮寺:うーむ・・・・・・・・・・
神宮寺:さて、どうしようか。
- 場所移動 事務所
神宮寺:・・・・・・・・・・
洋子:おかえりなさい。
洋子:どうでしたか?
- 周り見る
神宮寺:お! そうだ!
神宮寺:あれをつかえば ボンゾのばしょが
神宮寺:わかるかもしれないぞ。
- 物調べる 電話帳
神宮寺:おっ、ボンゾがのってるぞ。
神宮寺:じゅうしょも のってるし
神宮寺:でんわちょうは べんりだな。
神宮寺:しかし ほんとうに ここなのだろうか?
神宮寺:とにかく いってみるか。
- 場所移動 ボンゾ
神宮寺:・・・・・・・・・・
バーテン:いらっしゃい!
神宮寺:・・・・・・・・・・
バーテン:えっ? やまもとのことで?
- 聞く バーテン 山本の事
バーテン:やまもとはね、1ねんくらいまえに
バーテン:しにましたよ。
バーテン:びょうきでね。
バーテン:ふしんなところは なかったですね。
- 聞く バーテン 山本の事
バーテン:やまもとが しぬ 1しゅうかんくらい
バーテン:まえにね、わたしに てがみをみせて
バーテン:いったんですよ。
バーテン:これは きょうはくじょうだ、ってね。
バーテン:いまにしておもえば あれは おかざきに
バーテン:あてたんでしょうね。
バーテン:どんな ないようだったかは
バーテン:しりませんけどね。
- 聞く バーテン 岡崎の事
バーテン:けいさつにも はなしたけど・・・・・・・・・・
バーテン:やまもとが しんでまもなく、
バーテン:おかざきが ここにきてね、
バーテン:やまもとのことを きいていきましたよ。
バーテン:もちろん あたしは やまもとが
バーテン:しんでしまったことを
バーテン:おしえてやりましたけどね。
バーテン:きっと きょうはくじょうを うけとって
バーテン:びっくりして やってきたんでしょうね。
- 取る
神宮寺:まだ ひるまだが・・・・・・・・・・
神宮寺:なにか もらおうかな。
神宮寺:さて・・・・・・・・・・
A ビール
B ブランデー
C しょうちゅう
D バーボン
- B
神宮寺:やっぱり これだな・・・・・・・・・・
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:うーむ・・・・・・・・・・
神宮寺:さて・・・・・・・・・・
神宮寺:やまもとは しんでいた。
神宮寺:おかざきは それを しっていた。
神宮寺:このじじつから なにがわかるか・・・・・・・・・・
神宮寺:おかざきの ほんとうのもくてきが
神宮寺:きょうこを ころすことだった、とすると
神宮寺:つじつまが あうな・・・・・・・・・・
神宮寺:きょうこを ホテルに よびよせるために
神宮寺:じぶんを きょうはくしている やまもとを
神宮寺:ころすつもりだ、と におわせた・・・・・・・・・・
神宮寺:きょうこは それを やめさせようと
神宮寺:ホテルに やってきた・・・・・・・・・・
神宮寺:とするとだ・・・・・・・・・・
神宮寺:リョウを うった おとこは おかざきでは
神宮寺:ないことになるではないか!
神宮寺:なぜならば・・・・だ。
神宮寺:リョウを ころすことが もくてきなら
神宮寺:きょうこを ホテルに よんだりはしない。
神宮寺:レースちゅうに ホテルにいるところを
神宮寺:みられては こまるからな。
- 場所移動 警察署
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:さて、どうしたものか・・・・・・・・・・
- 場所移動 どこか選択(どこでもいい)
石橋:おい、たんてい。
石橋:ちょっとした しんてんがあったんでな。
石橋:おしえてやるぞ。
- 聞く 石橋 大谷の事
石橋:おおたにの したいが みつかった。
石橋:・・・・・・・・・・
石橋:よそうしてただろ?
- 聞く 石橋 大谷の事
石橋:とうきょうこうがいの やまのなかで
石橋:どしゃくずれがあってな。
石橋:ま、ぐうぜん はっけんされたわけだ。
石橋:あきらかな たさつだ。
石橋:しんでから もう なんにちも
石橋:たっている。
石橋:すずかで たむらが しんでいたときに
石橋:のっていた くるまが あっただろ?
石橋:あの くるまの もちぬしに
石橋:おおたにのしゃしんを みせたらな、
石橋:このおとこに まちがいない、
石橋:そうだんげんしたんだ。
神宮寺:やはり そうだったのか・・・・・・・・・・
石橋:そのあとに ころされたらしいな。
石橋:ま、あんたも いのちは たいせつに
石橋:するんだな。
石橋:じゃあな。
神宮寺:うーむ。
- 場所移動 事務所
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:さて、どうしたものかな。
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:ようこくんは いないようだが・・・・・・・・・・
- 周り見る
神宮寺:ん? だれかがくるぞ。
神宮寺:はいるぞ。
熊野:おい、じんぐうじくん!
熊野:おおたにが すでに ころされて・・・・・・、
熊野:なんだ、しっていたのか。
- 聞く 熊野 大谷の事
熊野:なあ、じんぐうじくん、
熊野:あたりまえのことだが おおたにが
熊野:ころされていた、ということは
熊野:おおたにを ころしたやつが いると
熊野:いうことだな?
熊野:リョウくんを ころそうとしたおとこは
熊野:ともかくとして、おおたにを ころした
熊野:やつは あるていど めぼしがつくと
熊野:おもうんだが・・・・・・・・・・
神宮寺:それもそうだな。
- 聞く 熊野 高杉の事
熊野:たかすぎか・・・・・・・・・・
熊野:いや、あいつには とうきょうに
熊野:もどってから ずっと びこうが
熊野:ついていたからな。
熊野:そんなことをしたら すぐに わかるよ。
神宮寺:そうか、びこうが ついていたのか。
熊野:うむ、きみにも ついていたんだ。
神宮寺:えっ?
熊野:うむ。そうでなければ あんなにはやく
熊野:しゃくほうされたりしないよ。
熊野:いしばしくんは すこしでも おおくの
熊野:じょうほうが ほしかったんで
熊野:じけんに かんけいしていそうな
熊野:にんげんは みんな びこうをつけて
熊野:およがせておいたんだ。
熊野:ま、わるくおもわんでやってくれ。
- 聞く 熊野 青地の事
熊野:たかすぎの かいしゃの じょうし?
熊野:ああ、たかすぎのアリバイを しょうげん
熊野:した おとこだな。
熊野:なにか あやしいところでも
熊野:あったのか?
- 聞く 熊野 安岡の事
熊野:うむ。
熊野:わたしの しるかぎり いちばん
熊野:あやしいな。
神宮寺:・・・・・・・・・・
神宮寺:そういえば あの おとこについては
神宮寺:ほとんど なにも わかっていなかったな。
神宮寺:よし、あのおとこに くらいついてみるか。
熊野:それじゃあ わたしは しつれいするよ。
熊野:きをつけてな。
- 場所移動 小林組
神宮寺:うーむ・・・・・・・・・・
神宮寺:いってみるか。
神宮寺:ん? いつもいる、るすばんの
神宮寺:わかいおとこが いないようだな。
- 呼ぶ 男
男:ああ、あんたか・・・・・・・・・・
- 聞く 男 安岡の事
男:やすおかさん・・・・・・・・・・
男:いや、しらないよ。
神宮寺:ん? こいつ、なにか かくしてるな!
- 脅す 男
男:いててて・・・・・・・・・・
男:わ、わかったよ・・・・・・・・・・
男:やすおかさんは、ていこくぶっさんへ
男:いったよ。
男:おおたにさんの したいが
男:はっけんされたとかで・・・・・・・・・・
男:あわてて でていったんだ。
神宮寺:なんだと・・・・・・・・・・
神宮寺:そのことと ていこくぶっさんが
神宮寺:どう かんけいしてるんだ。
- 場所移動 帝国物産
神宮寺:・・・・・・・・・・
受付:はい。
受付:どのような ごようけんでしょうか?
- 聞く 受付 安岡の事
受付:・・・・・・・・・・
- 場所移動 どこか選択(どこでもいい)
神宮寺:うーむ・・・・・・・・・・
受付:あの・・・・・・・・・・
受付:じつは さっき やすおかというひとが
受付:きたんです。
受付:ぼうりょくだんふうのひとで・・・・・・・・・・
受付:あおちさんを よびだして どこかへ
受付:つれていって しまったんです。
受付:あおちさん、だいじょうぶかしら・・・・。
- 場所移動 警察署
神宮寺:・・・・・・・・・・
石橋:ああ、たんていさんか・・・・・・・・・・
- 人調べる 石橋
神宮寺:なにかいいたそうだな・・・・・・・・・・
- 人調べる 石橋
石橋:じつはな・・・・・・・・・・
石橋:こんかいの じけんにかんする そうさを
石橋:すべて ちゅうしするように、という
石橋:めいれいがでたんだ。
石橋:どうやら どでかい あつりょくが
石橋:けいさつに かかったらしいな。
石橋:あつりょくが かかった・・・・・・・・・・
石橋:どういういみか わかるか?
石橋:つまり、じけんの かくしんに
石橋:せまった、ということだ。
石橋:おれは あつりょくに くっしたりは
石橋:しない。
石橋:クビかくごで そうさを つづけてやる。
神宮寺:オレは ていこくぶっさんで
神宮寺:きいたことを はなした。
石橋:なに?
石橋:やすおかが あおちを つれだした?
石橋:なるほど・・・・・・・・・・
石橋:これで だいたい じけんの ぜんぼうが
石橋:わかるな・・・・・・・・・・
石橋:よし、おれは いくぞ。
- 場所移動 どこか選択(どこでもいい)
石橋:ちょっとまってくれ。
石橋:あおちが なにやら あやしいってことは
石橋:あおちの ことばは なにひとつ
石橋:しんようできない、ということだ。
石橋:あんたのことだ、もう、わかってる
石橋:だろうが・・・・・・・・・・
石橋:あんたの じょしゅさんに
石橋:ちゅういしててくれよ。
石橋:・・・・・・・・・・
石橋:それから・・・・・・・・・・
石橋:いままで いろいろと すまなかった。
石橋:ゆるしてくれ・・・・・・・・・・
石橋:じゃ、おれは いくからな。
- 場所移動 事務所
神宮寺:・・・・・・・・・・
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