探偵神宮寺三郎 危険な二人 会話集 後編
会話集
5章】 【6章】 【7章】 【8章


8章

  1. 8章


    洋子:おかえりなさい・・・・・・・・・・

  2. 聞く 洋子 高杉の事

    洋子:せんせい・・・・・・・・・・

  3. 聞く 洋子 事件の事

    洋子:せんせい・・・・・・・・・・
    洋子:こんな じけん・・・・・・・・・・
    洋子:ひどすぎる・・・・・・・・・・

  4. 人調べる 洋子

    神宮寺:なんだか ようすが へんだな。

    洋子:せんせい・・・・・・・・・・
    洋子:これ みてください・・・・・・・・・・
    洋子:きょうこからの てがみです。
    洋子:ずいぶん まえに とどいていた
    洋子:らしいんですけど・・・・・・・・・・
    洋子:わたし ゆうびんうけを みるような
    洋子:よゆうがなくて・・・・・・・・・・
    洋子:もっと はやく きずいていれば・・・・。

  5. 取る

    オレは ようこくんから
    てがみを うけとった。

  6. 物調べる 持ち物 手紙

    神宮寺:いったい なにが かいてあるというのだ。

    ようこ、
    このてがみは ホテルで かいてます。
    ようこは やまもとって ひと、
    しってますか?
    しらないよね?
    しんちゃんが そのひとを ころそうと
    しているみたいなの。

    洋子:しんちゃんというのは、おかざきさんの
    洋子:ことです。

    だれかに でんわをして そういう
    はなしを していたのを わたし、
    きいてしまったのよ。
    しんちゃんは レースに でるはずなのに
    どうするつもりなのかしらね。
    それに しんちゃん、ほんとは
    きがよわいくせに そんなこと
    できるのかしら?
    とにかく しんちゃんが そういうことを
    するつもりなら なんとかして
    やめさせなくちゃ!
    そう おもって きました
    でね、ようこ。
    さっき いがいなひとに あいました。
    なんと、たかすぎさんです。
    なつかしいでしょ!
    わたし たかすぎさんに そうだんして
    みようと おもいます。
    ちからになってくれると おもうんです。
    それでは また!

    ついしん
    なんだか よくわからない てがみに
    なっちゃったね。
    わたしが いいたかったのは、
    もし、もしも まんがいち、
    わたしのみに なにかあったら
    ここに かいたようなことが
    あったことを ようこに しっていて
    もらいたかったからです。
    そのあとのことは ようこに
    まかせます。

    ついしん その2
    いま、ふと おもったんだけど・・・・・・。
    たかすぎさん、もしかしたら
    しんちゃんに たのまれて・・・・・・・・・・
    わるいことばかり かんがえたら
    きりがないね。
    それでは。
                   きょうこ

    洋子:せんせい・・・・・・・・・・

  7. 聞く 洋子 高杉の事

    洋子:じつは・・・・・・・・・・
    洋子:さっき でんわがあって・・・・・・・・・・
    洋子:たかすぎさんが くるんです。


    神宮寺:そして ようこくんの いったとうり
    神宮寺:たかすぎは やってきた。

    高杉:じつは・・・・・・・・・・
    高杉:じけんのことで おはなしがあって
    高杉:きたのです。
    高杉:いやー、かんがえれば かんがえるほど
    高杉:やっぱり はんにんは おかざきいがいに
    高杉:かんがえられないと おもうんです。
    高杉:それで じんぐうじさんの いけんを
    高杉:ききたいと おもって・・・・・・・・・・

    神宮寺:・・・・・・・・・・

    高杉:どうかしましたか?

    洋子:たかすぎさん・・・・・・・・・・

  8. 何か見せる 手紙 高杉

    高杉:なんですか?
    高杉:・・・・・・・・・・
    高杉:・・・・・・・・・・
    高杉:なるほど・・・・・・・・・・
    高杉:わかりました。
    高杉:・・・・・・・・・・
    高杉:ようこさん・・・・・・・・・・
    高杉:せきを はずしてくれませんか?

    神宮寺:そうだな。
    神宮寺:ようこくん、そうしたほうが
    神宮寺:いいとおもうが。

    洋子:はい・・・・・・・・・・
    洋子:いいえ、やっぱり ここにいます。

  9. 聞く 高杉 どれか選択(どれでもいい)

    高杉:でも なにから はなせばいいのか・・・・。
    高杉:じゅんばんに きいてくださいよ。

  10. 聞く 高杉 岡崎の事

    高杉:ぼくは おかざきが レースに
    高杉:でないことを しっていました。
    高杉:じつは おかざきは みがわりレースを
    高杉:ぼくに いらいしてきたのです。
    高杉:たむらの まえにです。
    高杉:ぼくは ことわりました。
    高杉:それから しばらくして あおちさんから
    高杉:おおたにと リョウさんを ころすという
    高杉:しごとを いらいされたのです。
    高杉:みかえりは しゃないでの すばらしい
    高杉:たいぐうでした。
    高杉:ぼくは ことわれなかった・・・・・・・・・・
    高杉:けいかくは ぼくに まかされました。
    高杉:そして ぼくは おかざきに すべての
    高杉:つみを おしつける けいかくを
    高杉:かんがえついたのです。
    高杉:そして さいごに おかざきを ころせば
    高杉:うまくいくのではないか・・・・・・・・・・と。

    神宮寺:ふーむ。
    神宮寺:ぐうぜん じけんが かさなったわけでは
    神宮寺:なかったんだな。

    高杉:はい、けいかくでした。

  11. 聞く 高杉 田村の事

    高杉:たむらを じこにみせかけて
    高杉:ころしたのは おおたにです。
    高杉:おかざきは かんけいありません。
    高杉:みきさんに おかざきのふりをして
    高杉:でんわしたのも おおたにです。
    高杉:けいかくは ぼくが たてました。
    高杉:たむらは おかざきが みがわりレースを
    高杉:さいしょ、ぼくに いらいしたことを
    高杉:しっていたから・・・・・・・・・・
    高杉:くちを ふさごうとおもいました。
    高杉:それに みきさんの しょうげんが
    高杉:あれば そうさの めを おかざきに
    高杉:むけるのに やくだつと おもいました。

  12. 聞く 高杉 青地の事

    高杉:あのひとは・・・・・・・・・・
    高杉:うえと したとの れんらくがかりに
    高杉:すぎません。
    高杉:かいしゃの どこまでが じけんに
    高杉:かんけいしているのか・・・・・・・・・・
    高杉:ぼくにも わかりません。

  13. 聞く 高杉 大谷の事

    高杉:おおたには みつゆそうさかんに
    高杉:めをつけられていた・・・・・・・・・・
    高杉:もう みつゆは まかせられない。
    高杉:それに いろんなことを
    高杉:しりすぎていた。
    高杉:かれは ころされるしか
    高杉:なかったでしょうね・・・・・・・・・・
    高杉:おおたにを ころしたのは・・・・・・・・・・
    高杉:わかりません・・・・・・・・・・
    高杉:おそらく ぼくのように、
    高杉:しゅっせ、という えさに つられた
    高杉:わかい しゃいんでしょう。

  14. 聞く 高杉 京子の事

    高杉:ホテルで きょうこさんに こえを
    高杉:かけられたときは おどろきました。
    高杉:あ、そのとき おかざきが
    高杉:きょうこさんを ころすつもりだった、
    高杉:なんて しらなかったんです。
    高杉:ぼくも、たむらや きょうこさんと
    高杉:おなじように おかざきに だまされた
    高杉:わけですね。
    高杉:とにかく ぼくは きょうこさんを
    高杉:いかしておくわけには
    高杉:いかなかったんです。
    高杉:かのじょに ピストルを つきつけた
    高杉:ときの かのじょの ひょうじょう・・・・。
    高杉:ぼくは いっしょう
    高杉:わすれられない・・・・・・・・・・

  15. 聞く 高杉 山本の事

    高杉:やまもとが しんでいたなんて
    高杉:ぜんぜん しりませんでした。

  16. 聞く 高杉 美樹の事

    高杉:かのじょが おかざきを ころすとは
    高杉:おもってもいませんでした。
    高杉:あれで けいかくが おおはばに
    高杉:くるってしまった・・・・・・・・・・

  17. 聞く 高杉 小林組の事

    高杉:そのへんの ことになると ぼくでは
    高杉:わかりません・・・・・・・・・・

  18. 聞く 高杉 高杉の事

    高杉:・・・・・・・・・・
    高杉:・・・・・・・・・・
    高杉:・・・・・・・・・・
    高杉:・・・・・・・・・・
    高杉:ようこさん・・・・・・・・・・
    高杉:ぼくは・・・・・・・・・・
    高杉:くるしかったよ。

    洋子:・・・・・・・・・・
    洋子:・・・・・・・・・・
    洋子:わたし・・・・・・・・・・
    洋子:いまは なにもいえない・・・・・・・・・・
    洋子:いえそうにない・・・・・・・・・・


    神宮寺:すうじつご いしばしの どりょくにより
    神宮寺:あおちが たいほされた。

    神宮寺:きょだいな みつゆそしきだった。
    神宮寺:ていこくぶっさんの じょうそうぶだけでは
    神宮寺:なく、せいじかの いちぶも みつゆに
    神宮寺:かんけいしていた。
    神宮寺:けいさつに あつりょくを かけたのは
    神宮寺:その せいじかたちの ちからに
    神宮寺:よるものだった。
    神宮寺:おおたには みつゆそしきの てさきとして
    神宮寺:チーム ツカマキの いちいんとなり
    神宮寺:みつゆの てはいをしていた。
    神宮寺:レースのために せかいじゅうを
    神宮寺:とびまわる レーシングチームは
    神宮寺:ぜっこうの かくれみのだった。
    神宮寺:が、しかし リョウ ケイコクが
    神宮寺:おおたにの しょうたいを みやぶった。
    神宮寺:そして じけんが・・・・・・・・・・はじまった。
    神宮寺:オレたちを まきこんで。

    神宮寺:そして じけんに まきこまれた ひとり、
    神宮寺:ようこくんが すがたを けした。
    神宮寺:もう なんにちも すがたを みせない。
    神宮寺:れんらくも とれない・・・・・・・・・・

  19. 連絡する 洋子

    神宮寺:いったい ようこくんは どこへ・・・・・・・・・・

  20. タバコ吸う

    オレは タバコに ひをつけた。

    神宮寺:いったい かのじょは・・・・・・・・・・
    神宮寺:お、だれかくる!
    神宮寺:この あしおとは・・・・・・・・・・

    洋子:せんせい・・・・・・・・・・
    洋子:うわっ、けむたい!
    洋子:もう・・・・・・・・・・
    洋子:タバコをすうときは まどを あけるか
    洋子:かんきせんを まわすか
    洋子:どちらか してくださいって
    洋子:いつも いってるじゃないですか!

  21. 聞く 洋子 事件の事

    洋子:もういいじゃないですか。そんなこと。

  22. 聞く 洋子 洋子の事

    洋子:そうだ、せんせい!
    洋子:てんきもいいし、おさんぽに
    洋子:いきませんか?
    洋子:ね、いきましょう?

  23. 場所移動 外に出る

    神宮寺:さんぽもいいが・・・・・・・・・・
    神宮寺:ようこくん、どうしたんだ?
    神宮寺:だいじょうぶなのか・・・・・・・・・・

  24. 場所移動 外に出る

    神宮寺:そうだな。こんかいの じけんには
    神宮寺:もう ふれないほうが いいのだろうな。
    神宮寺:よし、いくか・・・・・・・・・・

    洋子:せんせい・・・・・・・・・・
    洋子:わたし、あれから ずーっと かんがえて
    洋子:いたんです。
    洋子:これから どうしようかなって。
    洋子:でも いくら かんがえても
    洋子:わからなかった・・・・・・・・・・
    洋子:そして とても いい かんがえが
    洋子:ひらめいたんです。

    神宮寺:・・・・・・・・・・

    洋子:せんせい、わたし せんせいに しごとを
    洋子:いらいしたいんです。
    洋子:わたしの しんゆうに みその ようこ、
    洋子:っていう おんなのこが いるんです。
    洋子:ほんとうは あかるい いいこ
    洋子:なんですけど、いま ちょっと
    洋子:くるしんでるんです。
    洋子:それで せんせい・・・・・・・・・・
    洋子:かのじょが これから げんきに・・・・・・、
    洋子:また もとの かのじょに
    洋子:もどれるように みていてほしいんです。
    洋子:ねっ、せんせい? この しごと
    洋子:うけてもらえますよね。
    洋子:そうだ! ほうしゅうは わたしが
    洋子:まだ もらっていない、せんげつと
    洋子:こんげつの おきゅうりょう、
    洋子:それを あてることにしてあげます。
    洋子:ことわったりしないですよね。

    神宮寺:・・・・・・・・・・

    洋子:そうときまれば、さ、おさんぽに
    洋子:いきましょう!

  25. 場所移動 外に出る

    神宮寺:やれやれ やっかいな しごとを
    神宮寺:たのまれて しまったな・・・・・・・・・・
    神宮寺:ま、いいか。

  26. スタッフロール

    THANK YOU
    FOR YOUR PLAYING.

    GOD BLESS YOU !


    STAFF


    ORIGINAL STORY

    "LITTLE WING"
    BY K ・NOZIMA


    MAIN PROGRAM

    FARMER IMAI
    LIVE IN
    "SUGISAWA"


    SUB PROGRAM

    TAKANOBU KANAYAMA


    CHARACTER DESIGN

    K・TERADA
    TAKUMI・J・SAWAJIRI
    NOBUTARO NOBUHISA


    BACK GRAPHIC DESIGN

    NOBUTARO NOBUHISA
    TAKUMI・J・SAWAJIRI


    GRAPHIC COORDINATOR

    TAKUMI・J・SAWAJIRI
    NOBUTARO NOBUHISA


    SOUND DIRECTOR

    NORIYUKI NAKAGAMI


    SOUND PROGRAM

    MUSICAL ARTS LTD.


    MUSIC COMPOSER

    TOMOJI
    YASUHIKO FUKUDA


    SPECIAL THANKS !

    JICHO NAKAMURA
    KOICHI OTA
    YOSHIRO YAMAMOTO
    NAGAO,NAKAMOTO,
    NAKAZAWA,GUMON,
    SAKAI,MIZUTANI


    DAI2 EIGYOUNO MINASAN
    OKORINBO NO ASSY,
    AND・・・
    NOISY DEBUGGERS.


    SEE YOU
       IN NEXT TROUBLE.

□ END □