ファミコン探偵倶楽部U うしろに立つ少女 会話集 後編
会話集
【
6章
】 【
7章
】 【
8章
】 【
9章
】 【
10章
】 【
11章
】 【
終章
】
6章
6章
【前編のあらすじ】
あゆみ「・・・ごめんなさい・・・
あゆみ「
しんいちくん・・・
あゆみ「
ごめんなさい・・・」
新一「な、 なぜなんだ!
新一「
あ、 あゆみちゃん・・・」
うつぎ たんていじむしょの
しょうねんたんてい くどう しんいちは、
しりつ うしみつこうこうの せいと
こじま ようこ さつじんじけんを
ちょうさしていた。
かのじょは うしみつこうこうに
ふるくから つたわる、
「うしろの少女」という ゆうれいの うわさを
しらべている とちゅう・・・
じこうを もくぜんにひかえた
さつじんじけんの はんにんのしょうたいを
しってしまったようだ・・・
そして ようこは ころされた・・・
うしみつこうこうの ようむいん
たざき としおが
もっとも うたがわしい じんぶつだった。
しかし、 そのたざきは・・・
しんいちのまえから すがたをけした。
そしていま・・・
たざきの すがたを おいもとめていた
しんいちの みに なにかがおきた!
いったい なぜ あゆみが・・・?!
新一「な、 なぜなんだ! あゆみちゃん!
新一「
あ、 あゆみ・・・ちゃん・・・」
【後編の始まり】
新一「・・・う、うーん
新一「
? でんわがなってる・・・
新一「
あ、 きれた・・・
新一「
・・・?
新一「
ぼくはなぜ、 ここで・・・?」
考える or 推理する
新一「・・・? たしか あゆみちゃんが
新一「
いれてくれた コーヒーを・・・
新一「
あっ!」
しんいちは
ことのすべてを おもいだした!
新一「あゆみちゃんが・・・なぜだ?!」
見る・調べる 辺り
あゆみのすがたは すでにない。
新一「!・・・・・・」
しんいちは ゆかにころがる
すいみんやくのビンを はっけんした!
見る・調べる どこ?(書き置き)
新一「!・・・・・・」
・・・しんいちくん・・・ごめんなさい。
わたし・・・はんにんを
どうしても ゆるせない・・・
それが だれなのか、 ほんとうに
たざきさんなのかを
じぶんで たしかめたかったの・・・
・・・もしかすれば わたし・・・
にどと あなたに あえないかも
しれないね・・・
でもわたし・・・どうしても・・・
かってなことをして ごめんなさい・・・
さよなら・・・・・・
−あゆみ−
新一「!・・・なんて むちゃを!」
場所移動 町を捜す
かきおきを にぎりしめ、
しんいちは じむしょを とびだした!
どこにいるんだ・・・あゆみちゃん!
前へ進む
前へ進む
前へ進む
新一「セーラーふくの女のコを
新一「
みかけませんでしたか?!」
人「? だいぶまえ
人「
ここを とおったコが いたよ。」
新一「!・・・・・・」
左を向く
前へ進む
前へ進む
新一「セーラーふくの女のコを
新一「
みかけませんでしたか?!」
人「だれのことだい?」
前へ進む
前へ進む
左を向く
新一「セーラーふくの女のコを
新一「
みかけませんでしたか?!」
人「ごめん、 いそいでるの。」
前へ進む
前へ進む
前へ進む
左を向く
新一「セーラーふくの女のコを
新一「
みかけませんでしたか?!」
人「すこしまえに セーラーふくの
人「
女のコを みたわよ。」
新一「!・・・・・・」
前へ進む
左を向く
新一「セーラーふくの女のコを
新一「
みかけませんでしたか?!」
人「えっ! セーラーふく!
人「
ど、 どこにいますのん?!」
前へ進む
前へ進む
新一「セーラーふくの女のコを
新一「
みかけませんでしたか?!」
人「ごめん、 いそいでるの。」
前へ進む
右を向く
新一「セーラーふくの女のコを
新一「
みかけませんでしたか?!」
人「セーラーふくの ねえちゃんなら
人「
たったいま そこのカドで すれちがったぜ。」
新一「!・・・・・・」
左を向く
新一「あっ、 いた! あゆみちゃん!」
少女「えっ?」
新一「! ご、 ごめん ひとちがいだよ。」
くっ、 みんながみたと いってたのは
このコだったのか・・・
考える以外を選択する
少女「ねえ、 あゆみって
少女「
もしや たちばなさんのこと?」
新一「!・・・・・・」
少女「あゆみは きょう やすんでたわよ。
少女「
カゼだって いうことだけど・・・
少女「
さっき えきまえの はんかがいで
少女「
あゆみ そっくりなコを みかけたわよ。」
新一「!・・・・・・」
繁華街へ
はんかがい です。
新一「あゆみちゃん・・・どこにいるんだ!」
呼ぶ 辺りの人
人「はい、 なんですか?」
見る・調べる どこ?(人影)
おおぜいのひとが ゆきかっている。
見る・調べる どこ?(人影)
新一「うっ、 よっぱらいと
新一「
めが あってしまった。」
おじさん「なーんだい?
おじさん「
おぢさんに なんかよーかいっと、
おじさん「
ヒクッ!」
呼ぶ あゆみ or 呼び込み
おじさん「なーんだい?
おじさん「
おぢさんに なんかよーかいっと、
おじさん「
ヒクッ!」
新一「よんでないのに・・・」
聞く どちらか選択
おじさん「そーんなことより
おじさん「
おぢさんと のみにいこーよっ てか。」
見る・調べる 辺り
新一「あゆみちゃん・・・どこにいるんだ!」
おじさん「なーに してーんのっと
おじさん「
ヒクッ!」
考える
新一「あゆみちゃん・・・どこにいるんだ!」
おじさん「なに ぶつぶつ いってんのー
おじさん「
おぢさんと あーそぼっ ヒクッ!」
考える
こんなこと してられない!
新一「おじさん、 ごめんなさい!
新一「
いそいでるんです。」
おじさん「なにーっ! よびとめといて なんだ!
おじさん「
このやろー! ヒクッ!
おじさん「
ぶうっとばすぞー」
新一「よんでないのに・・・」
呼ぶ 呼び込み
呼び込み「! はいはい しゃちょう
呼び込み「
そんなこどもに からまないで、
呼び込み「
いいコが いますよっ!」
おじさん「ほんとー?」
呼び込み「はい、 1めいさま ごあんなーい!」
新一「・・・たすかりました。」
呼び込み「それより ここは
呼び込み「
こどものくるとこじゃないよ、
呼び込み「
えっ? ひとを さがしてるのかい?」
聞く あゆみの事
呼び込み「うちに あゆみってコは いないよ。
呼び込み「
フローレンスちゃんなら いるけど・・・
呼び込み「
ああ、 そのコを さがしてるのか。」
聞く あゆみの事
呼び込み「こんなとこに じょしこうせいなんて
呼び込み「
こないとおもうけど・・・
呼び込み「
? えきへいくとすれば
呼び込み「
とおるかも しれないね。」
聞く 気づいた事
呼び込み「わりい、 しごとに もどるよ!
呼び込み「
そこの おふたりさん いかがですか!」
よびこみは ふたりづれのほうへ
いってしまった。
見る・調べる 辺り
よびこみが ふたりづれに
しきりに こえをかけている。
新一「・・・・・・?
新一「
あれはたしか・・・
新一「
うらべこうちょうだ・・・?
新一「
いっしょにいる
新一「
にんそうの わるいおとこは
新一「
だれだろう・・・?」
そのとき うしろから
だれかが しんいちを よんだ。
・・・「・・・しんいちくん?」
新一「?・・・・・・
新一「
あっ、 ようこさんの おかあさん!
新一「
あゆみちゃんが・・・!」
母親「わたしも あゆみちゃんのことで
母親「
はなしがあるのよ!」
聞く
母親「きょうの ごご 6じごろ
母親「
うちに あゆみちゃんがきたの!」
新一「! じむしょへきた あとだ!」
聞く どちらか選択
母親「ようこに おせんこうを あげに
母親「
きただけだって いってたんだけど・・・
母親「
ひどく おもいつめていた
母親「
みたいなのよ・・・」
新一「?!・・・・・・」
聞く あゆみの事
母親「かえりぎわに かのじょがいった、
母親「
・・・さよなら ってことばが きになって、
母親「
あたりを さがしたんだけど・・・
母親「
もう、 どこにも・・・
母親「
あなたに そうだんしようと
母親「
でんわをしても だれもでないし、
母親「
さがしたのよ!」
新一「・・・おかあさん。
新一「
じつは・・・」
母親「!・・・あなたに すいみんやくを?!」
見せる 書き置き
母親「・・・! こ、 この たざきってひとが
母親「
ようこを・・・?!」
新一「・・・・・・」
聞く あゆみの事
母親「ひとりで はんにんを さがそうなんて・・・
母親「
むちゃだわ!」
新一「ぼくが かのじょの きょうりょくを
新一「
あたまから こばんだのが
新一「
いけなかったようです・・・」
聞く 田崎の事
母親「そのひとは どこに?!」
新一「・・・・・・」
考える
・・・まてよ、 あゆみちゃんが
ひとりで たざきを といつめるために
ぼくに すいみんやくを のませたのなら・・・
! かのじょは すでに
たざきのいばしょを・・・?!
だとしたら たいへんだ!
場所移動 田崎の家
新一「! たざきのいえへ いってみます!」
母親「まって しんいちくん!
母親「
これ あゆみちゃんのしゃしん、
母親「
あなたに わたそうと もってきたの、
母親「
これで はやくみつけて!」
たざきのアパートです。
新一「たざきが かえった ようすはない、
新一「
あゆみちゃんも・・・いない・・・」
見る・調べる どこ?(ドアの鍵穴)
だれも いないようだが・・・
考える
あゆみちゃんも ここへ きたはずだ・・・
見る・調べる どこ?(ドアの鍵穴)
だれも いないようだが・・・
?! いま なにか おとがしたような・・・
聞く
たざきのへやから ものおとは きこえない。
見る・調べる どこ?(窓)
となりの まどが すこしあいている。
聞く
新一「? となりのへやから
新一「
テレビのおとがきこえる・・・」
男「? たざきさんが かえったんじゃ
男「
ないのか。」
見せる 写真
男「ん、 このコなら きょうきたよ。」
新一「!・・・・・・」
聞く あゆみの事 or 田崎の事
男「4じすぎに おもてで たざきさんの
男「
こえがしたから でてきたんだ、
男「
すると しゃしんのコがいて・・・
男「
たざきさんが はしっていくのが
男「
みえたんだよ、
男「
そのときも あずかってた こづつみを
男「
わたそうと でてきたんだけど・・・」
新一「? こづつみ?」
聞く 小包
男「いまもってるのが そうだ。」
見る・調べる 小包
新一「その こづつみ みせてください!」
男「いいよ、 ほら。」
新一「・・・まるふくむら 7−4
新一「
さしだしにんは・・・
新一「
たざき ふみと なっている!」
聞く 丸福村
男「とうほくの ちいさな ぎょそんだ。」
聞く ふみの事
男「たざきさんの おかあさんだ。
男「
つまり まるふくむらは
男「
たざきさんの ふるさとだよ。」
新一「!・・・・・・」
聞く あゆみの事
男「たざきさんのことを いろいろきかれたよ。
男「
そして このこづつみの
男「
じゅうしょをメモして かえってったよ。」
新一「! ま、 まさか・・・
新一「
あゆみちゃんは まるふくむらへ?!
新一「
かのじょが あぶない!」
まるふくむらへ やってきた しんいちは、
たざきの はは ふみにあった。
ふみ「?・・・どなたさん ですかの?」
新一「たんていの くどう しんいちといいます。」
ふみ「!・・・・・・
ふみ「
としおが・・・としおが またなんか、
ふみ「
やったんですか?!」
新一「・・・・・・」
聞く あゆみの事
ふみ「そういうかたは こられてませんが・・・
ふみ「
としおが・・・としおが またなんか、
ふみ「
やったんですか?!」
聞く 田崎の事
新一「としおさんが かえったようすは
新一「
ありませんか?!」
ふみ「?! いえ しばらく かえって
ふみ「
きとりません。
ふみ「
としおが・・・としおが またなんか、
ふみ「
やったんですか?!」
見せる 書き置き
ふみ「これをよむんですかの・・・?!
ふみ「
と、としおが ひとを?!
ふみ「
なんつうことを・・・」
聞く 田崎のこと
ふみ「としおは・・・
ふみ「
いままで ひとさまに めいわくばかり
ふみ「
かけてきました・・・
ふみ「
カッとすると なにをするか
ふみ「
わからん せいかくですが、
ふみ「
ねは やさしいこなんです。
ふみ「
とかいぐらしが ながかったせいか、
ふみ「
あれていたころも あったようです・・・」
聞く 田崎のこと
ふみ「そんな としおを ただしくみちびいて
ふみ「
くだすったのが うらべという
ふみ「
おかたですわ・・・
ふみ「
なのに あの ばかたれは また・・・
ふみ「
ううっ!」
ふみは なきだしてしまった・・・
新一「・・・・・・」
男「たざきさん どうしただ?
男「
? あんた、 あにしただ!」
新一「・・・・・・」
男「ところで たざきさんよ、
男「
としぼう かえったんか?」
新一「?!・・・・・・」
男「さっき、 女のコを
男「
ここへ あんないしてくるとちゅう
男「
としぼうに あっただよ。
男「
わすらをみるなり にげだしちまっただ。
男「
おかすなやつだべなあ・・・」
新一「! 女のコって もしや?!」
しんいちは おとこに しゃしんをみせた。
男「このコに まちがいねえ、
男「
としぼうをおっかけて がけっぷちへ
男「
いっちまったが・・・」
新一「たいへんだ!」
がけっぷちへ かけつけた しんいちは
たざきに とらえられた あゆみをみつけた!
たざきのてには ひかるものが みえる・・・
新一「あゆみちゃん!」
あゆみ「しんいちくん!」
説得する
新一「! ばかなまねは よせ!
新一「
もう、 にげられないぞ!」
田崎「くるな!
田崎「
わしは・・・もう おしまいじゃ!」
新一「! たざきは しぬかくごだ!」
説得する
新一「はやまるな!
新一「
おかあさんは かなしんでいるぞ!」
田崎「う、うるさい・・・!
田崎「
こいつをころして わしもしぬ!」
調査やめる
新一「たざき!
新一「
ぼくは じけんから てをひく!
新一「
だから かのじょを はなせ!」
田崎「なにをいまさら・・・だまされんぞう!」
飛びかかる
田崎「うごくな!
田崎「
こんど うごけば こいつをころす!」
考える
ヘタにうごくのは まずい!
たざきが スキをみせたら とびかかろう!
飛びかかる
そのとき、 つよいかぜに
たざきが いっしゅん かおをそむけた!
新一「! いまだ!」
しかし、 それにきづいた たざきは、
ほうちょうを あゆみめがけて ふりおろした!
田崎「うああああ!」
新一「やめろーっ! たざき!」
あゆみ「しんいちくん!」
田崎「で、 できん!
田崎「
わしは ひとなど ころせん・・・」
たざきは すんぜんで ほうちょうをとめ
がっくりと うなだれた。
聞く
新一「たざきさん、
新一「
なにもかも はなしてくれますね?」
田崎「はい・・・」
聞く 金田の事
田崎「・・・かねだ げんじろうが
田崎「
ころされた ぜんじつ、
田崎「
わしが やつと いいあらそいをしたのは、
田崎「
やつが きゅうに しゃっきんを
田崎「
あしたかえせと いいだしたからじゃ。
田崎「
むちゃな はなしじゃ・・・
田崎「
かえすあてなど わしにはなかった・・・
田崎「
そしてよくじつ あいつのいえへ
田崎「
あやまりに むかうとちゅうで・・・
田崎「
あいつが ころされたことを しった!
田崎「
じぶんの たちばに きづいたわしは
田崎「
あわてて へやにもどったんじゃ!」
新一「アリバイがない あなたは
新一「
かべをしゅうりしていたと
新一「
うそを いったんですね?」
田崎「・・・・・・」
聞く 壁の事
田崎「アリバイがなければ うたがわれる!
田崎「
そうおもった わしは
田崎「
いいつかっていた あの かべを
田崎「
おもいだし・・・
田崎「
よなかに がっこうへしのびこみ
田崎「
おおいそぎで かべをぬったあと
田崎「
アパートにもどった。
田崎「
そして よくあさ
田崎「
がっこうへいった わしは・・・
田崎「
こうちょうに すべてを はなした。
田崎「
すこし おどろいたかおを みせられたあと
田崎「
こうちょうは こういって くださった・・・」
・・・たざきくん、
わたしは しんじているよ。
きみに そんなまねは できない。
しんぱいしなくて いいんだ、
わたしに まかせておきなさい・・・
田崎「おかげで たずねてきた けいじも
田崎「
あっさり ひきあげて いったんじゃ。」
聞く 浦辺の事
田崎「こうちょうは わしみたいなにんげんを
田崎「
2ども しんじてくださった・・・」
聞く 田崎の事
田崎「ギャンブルに あけくれとった
田崎「
さかんやのころ、
田崎「
わしは しょうがいじけんを おこして
田崎「
クビになってしもうた・・・
田崎「
ぜんかものなど だれもやとってくれん。
田崎「
とほうにくれとった わしは こうちょうと
田崎「
しりあった・・・
田崎「
すがるようなきもちで なにもかも
田崎「
はなしたわしを しんじて・・・
田崎「
こうちょうは
田崎「
やとって くださったんじゃよ・・・
田崎「
わしは めがさめた・・・
田崎「
はじめて ひとのあたたかさを しった・・・
田崎「
なのに・・・
田崎「
また ギャンブルに てをだしたんじゃ、
田崎「
かねだに しゃっきんをしたのも
田崎「
そのためじゃ・・・」
新一「・・・いまのはなしに
新一「
うそはありませんね?」
田崎「はい・・・」
新一「じゃあこんどは こじま ようこのことを
新一「
きかせてください。」
聞く 洋子の事
田崎「15ねんまえの はなしを しきりに
田崎「
きいてきた あのむすめは・・・
田崎「
きみがわるいほど
田崎「
じけんを よくしっとった・・・
田崎「
わしのアリバイが うそだということも
田崎「
なぜか きづいとった・・・」
新一「?!・・・・・・」
田崎「あのこは わしを といつめた。
田崎「
それで こうろんになったところを
田崎「
はやませんせいに みられたようじゃ。
田崎「
まもなく、 あのこは ころされた。
田崎「
またわしは うたがわれる たちばに
田崎「
なってしもうた・・・」
新一「なぜ ほんとうのことを
新一「
いままで はなして くれなかったんです?」
田崎「それは・・・
田崎「
むじつのつみを かぶるより
田崎「
たえがたいことが あったからじゃ・・・」
聞く 浦辺の事
田崎「・・・15ねんまえの わしのアリバイが
田崎「
くずれてしまえば・・・
田崎「
うその しょうげんを してくださった
田崎「
こうちょうの ことが
田崎「
おもてざたに なってしまうからじゃ・・・
田崎「
あんたと はやませんせいの はなしを
田崎「
たちぎきしたとき わしはきめたんじゃ・・・
田崎「
こうちょうへの せめてもの
田崎「
おんがえしに こきょうのうみで
田崎「
しぬことを・・・
田崎「
にもつをとりに アパートへ もどると
田崎「
あゆみさんが まっとった・・・
田崎「
ほんとうのことを はなしてくれと
田崎「
いってきた あゆみさんに
田崎「
わしは カッとなって ひどいことを
田崎「
いってしもうた・・・
田崎「
これいじょう つきまとうやつは
田崎「
みんな・・・ころしてやる!
田崎「
あの たんていに そう いっとけと・・・」
新一「!・・・・・・」
田崎「そしてきょう、 ひとめ ははにあおうと
田崎「
いえのちかくへ いったとき、
田崎「
また あゆみさんに みつかった・・・
田崎「
おまけに あんたにまで みつかって、
田崎「
おもわず あゆみさんを・・・
田崎「
ひどいめに あわせてしもうた!
田崎「
ゆ、 ゆるしてくれ!!」
あゆみ「・・・たざきさん、 もういいのよ。」
聞く
あゆみ「しんいちくん!
あゆみ「
わたし、 たざきさんの ことばに
あゆみ「
うそは ないとおもう!」
新一「・・・・・・」
あゆみ「おねがい しんじてあげて!
あゆみ「
それから・・・しんいちくん・・・
あゆみ「
ごめんなさい・・・」
新一「・・・・・・あゆみちゃん
新一「
よかった ぶじで・・・」
ゆうやみせまる キタのうみを
3にんは あとにした・・・
よくじつ ふたりは かえってきた。
あゆみ「しんいちくん、 しんぱいかけて
あゆみ「
ほんとにごめんね・・・」
新一「・・・ぶじでよかったよ。」
あゆみ「・・・・・・」
見せる 書き置き
新一「これには おどろいたよ。
新一「
まるで いしょじゃないか・・・」
あゆみ「・・・しんいちくんに
あゆみ「
もしものことが あったらどうしようと
あゆみ「
おもったの、 だからわたし ひとりで・・・」
新一「・・・ありがとう、
新一「
でも あんなむちゃ・・・」
あゆみ「・・・ともだちを なくすのは、
あゆみ「
もう、 いやだもん・・・」
新一「・・・・・・」
考える or 推理する
あゆみちゃんは ぼくを
しんぱいしてくれたんだ・・・
見せる いいところ
新一「ぼくは かんたんに やられないさ!
新一「
こうみえても、 カラテ3だん なんだよ。」
あたたたたたたっ!
新一「どう? このするどいキック!」
あゆみ「・・・しんいちくん、
あゆみ「
チャックが あいてる・・・クスッ!」
・・・ はじをかいてしまった でも、
あゆみちゃんが
はじめて わらってくれた・・・
推理する
じけんは ふりだしに もどってしまった、
こうちょうのために じさつまでかんがえた
たざきのことばに うそはなさそうだ。
! その こうちょうを
ぼくは はんかがいでみかけた。
いっしょにいた おとこは だれだろう?
あゆみ「・・・! いまからなら
あゆみ「
ごごのじゅぎょうに まにあう、
あゆみ「
わたし がっこうへいくわ!」
新一「じゃあ おくってくよ。」
あゆみ「うん、 いきましょ。」
場所移動 学校の前
うしみつこうこうです、 せいとがいます。
あゆみ「しんいちくん ありがとう おくってくれて。」
□
NEXT
□
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