ファミコン探偵倶楽部U うしろに立つ少女 会話集 後編
会話集
【
6章
】 【
7章
】 【
8章
】 【
9章
】 【
10章
】 【
11章
】 【
終章
】
11章
11章
聞く 五郎の事
良子「! あのひと ころされたのね、
良子「
それに このまちに すんでたなんて、
良子「
テレビで はじめてしったわ!」
新一「?・・・・・・」
聞く 内田の事
良子「しってることは みんな
良子「
はなしたと おもうわ。
良子「
さやか おそいわね・・・」
聞く 気づいた事
良子「・・・・・・!
良子「
ひとつ おもいだしたことが あるわ、
良子「
でも・・・
良子「
ただの おもいでばなしよ。」
聞く 浦辺の事
良子「わたしたちは こうちょうせんせいに
良子「
あこがれていたのよ。
良子「
あるひ あしをくじいた 女のコが
良子「
こうちょうせんせいの くるまに
良子「
のっけてもらったの、
良子「
それが うらやましくってね・・・
良子「
そのことを おもいだしただけよ。」
新一「くるま・・・」
聞く 車の事
良子「りっぱな くろいじょうようしゃよ、
良子「
じょせいとの あこがれのまと だったの。」
! こうちょうは 15ねんまえ、
くろいじょうようしゃに・・・・・・?!
見る・調べる 辺り
しゅみのいい へやです。
へやのすみに でんわがあります。
取る 電話
新一「でんわを おかりします。」
007−1234
マスター「はい、 サンボラです・・・
マスター「
! あんたか、
マスター「
ごろうさん ころされちまったな!
マスター「
おどろいたぜ!
マスター「
みせじゃ そのはなしで もちきりだ、
マスター「
よかったらきなよ。」
見せる マッチ
良子「?・・・・・・」
新一「このおみせに いってますから、
新一「
さやかさんが ついたら
新一「
れんらくしてください。」
良子「じゃ、 あずかっとくわ。」
スナック サンボラです。
マスター「おう、 きたか。」
呼ぶ 辺りの人
客「なにが ききたいのかな?」
見る・調べる 辺り
みせのすみに テレビがあります。
聞く 五郎の事
客「まさか、 ころされるとは・・・」
聞く 五郎の事
客「きょう ここのテレビで みたときは
客「
びっくりしたよ。
客「
こわい よのなかだね、 まったく・・・」
呼ぶ マスター
マスター「なんだい?」
聞く 五郎の事
マスター「・・・きゃくたちも おどろいてるよ。」
聞く 五郎の事
マスター「ごろうさんが また、
マスター「
くるようになったのには
マスター「
なにか きっかけが あったんだが・・・」
聞く 気づいた事
マスター「・・・! そうだ、 おもいだしたぜ!
マスター「
ごろうさんが くるようになった
マスター「
きっかけを!
マスター「
ちょうど 2しゅうかんまえ
マスター「
ひさびさに ごろうさんが
マスター「
きたときのことだ・・・
マスター「
うちは ごらんのとおり
マスター「
なじみのきゃく ばかりだから・・・
マスター「
きゃくの ちゅうもんがあれば
マスター「
やきゅうのシーズンには
マスター「
おとをきって テレビをつけとくんだ。
マスター「
そのひ、 ひとりでのみながら
マスター「
テレビを ぼーっとみてた ごろうさんが
マスター「
いきなり たちあがって こういったんだ。
マスター「
くっくっくっ・・・おれにもまた、
マスター「
ツキがまわって きたみたいだぜ! って」
新一「?!・・・・・・」
マスター「そういうと かえっちまった、
マスター「
たしか 9じごろ だったとおもうよ。
マスター「
ここから テレビは みえねえから
マスター「
なにをみたのか わかんねえけど。」
聞く 五郎の事
マスター「それからだ ごろうさんが よく
マスター「
くるように なったのは、 ほんとうに
マスター「
うんがむいてきた みたいだぜ・・・
マスター「
おっと でんわだ。」
マスター「あんたに でんわだぜ。」
新一「もしもし・・・」
良子「かつらぎです、 さやかから
良子「
えきについたって でんわがあったの、
良子「
むかえにいくから
良子「
るすばん たのまれてくれない?」
新一「はい、 すぐ もどります。」
良子「じゃ、 おねがいね。」
見る・調べる 辺り
しゅみのいい へやです。
おおきな テレビが おいてあります。
見る・調べる テレビ
おおきな テレビが おいてあります。
考える
ごろうは 2しゅうかんまえ
テレビで なにを みたんだろう・・・?
考える
? ごろうが テレビを みていたのは
いまぐらいのじかんだな。
見る・調べる テレビ
ちょっと テレビをみせてもらおう・・・
プチッ
テレビをつけました。
新一「・・・ちょうど やきゅうが
新一「
おわったようだ、
新一「
ん、 ニュースが はじまったぞ。
新一「
・・・おわってしまった。」
良子「あら テレビをみてたのね、
良子「
つれてきたわよ。」
さやか「はじめまして、 いしばし さやかです。
さやか「
だいたいのはなしは りょうこから
さやか「
きいております。」
聞く 洋子の事
さやか「・・・おきのどくです。」
聞く しのぶの事 or 内田の事
さやか「しのぶたちとは ちゅうがくから
さやか「
いっしょでした、 ふたりのことは
さやか「
よくしっています。」
聞く しのぶの事
さやか「しのぶが グレたことには
さやか「
わたしも こころをいためました。
さやか「
そのけっか あんなじけんに まきこまれた
さやか「
なんて・・・ざんねんです。」
聞く 内田の事
さやか「かねだじけんのとき じさつしてしまった、
さやか「
うちだ てるひこさんの むすこが
さやか「
しのぶの おさななじみの たっちゃんです。」
新一「! たっちゃん?!」
聞く 内田の事
さやか「わたしたちは うちだくんを
さやか「
たっちゃんと よんでいました。」
! これもイニシャルは T・Uだ!
聞く しのぶの事
さやか「しのぶが グレたことには
さやか「
わたしも こころをいためました。
さやか「
でも、 いちばん ショックだったのは
さやか「
やはり たっちゃんだと おもいます。」
聞く 内田の事
さやか「ふたりは ちいさいころから
さやか「
なかがよかった そうです、
さやか「
たぶん たっちゃんは・・・
さやか「
そのころから しのぶが すきだったんだと
さやか「
おもいます・・・」
聞く 洋子の事
さやか「・・・そういえば、 2しゅうかんまえ、
さやか「
ようこさんの じけんをしった、
さやか「
9じごろの ニュースで・・・
さやか「
インタビューを うけておられた、
さやか「
うらべこうちょうを みかけました、
さやか「
せんせいとても かなしそうでしたわ・・・」
! もしや ごろうは テレビにうつった
こうちょうを・・・?!
良子「ねえ、 さやか
良子「
にもつを おいてきなさいよ
良子「
へやに あんないするわ。」
さやか「そうね、 ちょっとしつれいします。」
考える
しのぶの おさななじみは
うちだ てるひこの むすこだった。
さらに そのイニシャルは T・Uだ!
たしかに うたがわしい じんぶつだ、
しかし・・・
ごろうが テレビにうつった うらべを
みたとすれば・・・
! うらべが いえを てばなしたのは
ごろうに かねをわたす ためなのかも?!
聞く
はなしごえが きこえます。
テレビの おとでしょうか。
見る・調べる テレビ
テレビは ついていません。
新一「? あのふたりが おくで はなしている
新一「
こえみたいだ。」
呼ぶ どちらか選択
新一「あのー
新一「
なにしてるんですかー?」
良子「ごめんなさい!
良子「
ちゅうがくの そつぎょうアルバムを
良子「
みせてもらってたの。」
?! しのぶや うちだが
うつってるはずだ!
見る・調べる アルバム
新一「! みせてください。」
良子「どうぞ、 そのために さやかが
良子「
もってきてくれたのよ。」
さやか「このクラスに たっちゃんが
さやか「
いるはずですよ。」
見る・調べる どこ?(左上の人物)
新一「・・・・・・?!
新一「
こ、 これは・・・?!」
さやか「そう それが たっちゃん、
さやか「
うちだ たつやくんです。」
新一「これは・・・ひびのせんせい?!
新一「
しかしなまえは・・・
新一「
うちだ たつやとなっている!
新一「
いったい どういうことだ?!」
よくじつ しんいちは、
ひとのいない こうちょうしつで
ひびのに はなしをきいた。
日比野「・・・きみは そんなことまで
日比野「
しらべてきたのか・・・」
聞く 日比野の事 or 内田の事
日比野「・・・たしかに ぼくは
日比野「
うちだ てるひこの むすこだ・・・」
新一「?!・・・・・・」
聞く 日比野の事
日比野「ひびの というのは ははのきゅうせいだ。
日比野「
てんこうを きっかけに
日比野「
ははがたの ひびのせいを
日比野「
なのるように なったんだ・・・」
聞く 内田の事 or 金田事件
日比野「ぼくの ちちは かねだじけんの
日比野「
ようぎしゃとして てはいされ、
日比野「
そして・・・したいで みつかった・・・」
聞く 日比野の事
日比野「ぼくのみょうじが かわったのは
日比野「
ははが、 せけんていを きにしたからだ、
日比野「
そのははも・・・もう なくなったがね。」
聞く 内田の事
日比野「ちちは はんにんじゃない。
日比野「
そんな ことは ありえない・・・」
聞く 内田の事
日比野「ちちが、 ひとを ころせるような
日比野「
にんげんじゃ ないことぐらい、
日比野「
ぼくには わかっている・・・
日比野「
げんじろうのような くだらないやつでも
日比野「
ぜったい ころしたりはしないよ・・・」
聞く 日比野の事
日比野「・・・ちちをなくした ぼくを、
日比野「
ささえて くださったのが・・・
日比野「
ほかならぬ うらべこうちょうなんだ。」
聞く 浦辺の事
日比野「こうちょうと ちちは、
日比野「
がくせいじだいからの ゆうじんだったんだ。
日比野「
あの じけんいらい・・・
日比野「
こうちょうは なにかと ちからになって
日比野「
くださった。 ふあんなぼくの・・・
日比野「
こころのささえ だったよ・・・
日比野「
ぼくが ここの きょうしとなれたのも
日比野「
すべて こうちょうの おかげだ・・・」
聞く しのぶの事
日比野「・・・ごろうとしりあって、
日比野「
しのぶは かわってしまった・・・
日比野「
じけんに まきこまれる まえから・・・
日比野「
ぼくのしっている あさかわ しのぶは
日比野「
もう いなかったよ・・・」
新一「・・・・・・」
聞く 五郎の事
日比野「やつは ころされた そうだな・・・
日比野「
かねだおやこ・・・あいつらは
日比野「
にんげんの クズだっ!」
新一「・・・・・・」
考える
ひびのの かねだおやこへの にくしみは
そうとうなものだ・・・
! ごろうが ころされたひの
アリバイを きいてみなければ。
聞く アリバイ
日比野「・・・たしかに ぼくには
日比野「
じゅうぶんな どうきがある
日比野「
おまけに アリバイなんてないさ、
日比野「
しかし・・・
日比野「
あんなやつらが どうなろうと、
日比野「
かまわないじゃないか!」
新一「!・・・・・・」
日比野「・・・・・・」
聞く 五郎の事
日比野「なにを はなせって いうんだ・・・」
新一「・・・ごろうは、
新一「
じけんのよる げんばから はしりさった、
新一「
くろい じょうようしゃの
新一「
もちぬしを おどしていたようです。
新一「
その じんぶつは・・・
新一「
・・・うらべこうちょうかも
新一「
しれません・・・」
日比野「!・・・・・・」
聞く 浦辺の事
日比野「・・・お、 おい!
日比野「
まさか ほんきで、 こうちょうを・・・!」
新一「・・・・・・」
日比野「・・・ひとつ いっておく、
日比野「
なぜ、 そんな ばかなことを
日比野「
おもいついたのかは しらないし
日比野「
ぼくを うたがうなら それでいい、
日比野「
だが!
日比野「
・・・こうちょうを ぶじょくすることは、
日比野「
ぼくが ゆるさない! ぜったいに・・・!」
新一「・・・・・・」
考える
ひびのは うちだ てるひこの むすこだった。
そして・・・
ひびのの かねだおやこへの にくしみは
そうとうなものだ・・・
そうなれば もしや ひびのが・・・?!
しかし いまのじてんでは
あらゆるてんで うらべのほうが・・・?
場所移動 美術室
びじゅつしつ です。
駒田「おお くどうくん。」
新一「・・・・・・」
聞く 浦辺の事
駒田「こうちょうが はんにんぢゃと?
駒田「
ばかばかしゅうて はなしにならん。」
新一「・・・・・・」
聞く 車の事
新一「くろい くるまの もちぬしだったのは
新一「
こうちょうですね?」
駒田「そーぢゃっ!
駒田「
ぢゃが くろい くるまなんて
駒田「
めずらしゅうも なーんともないわい
駒田「
おまけに・・・
駒田「
こうちょうは しゅっちょうで
駒田「
とおいところに おられる、
駒田「
どうやって ごろうを ころせるんぢゃ!
駒田「
あほらしい わしゃもう かえる。」
考える
・・・? ごろうが ころされたじかん、
こうちょうが しゅっちょうさきに
いたとすれば アリバイは
せいりつするだろう。
そうなれば もしや ひびのが・・・?!
場所移動 職員室
しょくいんしつ です。
聞く 葉山の事
先生「このあいだ ケガをしたせいとの
先生「
ようすをみに たったいま でかけられたよ。」
考える
! たしか はやませんせいは
せいとの じこのことを
こうちょうに れんらくすると いっていた。
はやませんせいに はなしをきければ
うらべのことは はっきりしそうだが・・・
聞く 葉山の事
先生「ここには いらっしゃらないよ。」
新一「もう、 もどられませんか?!」
先生「いちど もどるとは おっしゃってたよ。」
場所移動 学校の前
あゆみ「あっ、 しんいちくん。」
聞く
新一「あゆみちゃん じつは・・・」
あゆみ「ごめんなさい これから
あゆみ「
えいごのテストなの。
あゆみ「
たざきさんの じっかへいったひに
あゆみ「
テストが あったらしいの。
あゆみ「
あとで じむしょへ よってみる、
あゆみ「
それにしても・・・
あゆみ「
いやな おてんきね、 きょう・・・
あゆみ「
こんなひ がっこうにいると、
あゆみ「
ようこの ことばどうり、
あゆみ「
わたしの うしろに・・・
あゆみ「
うしろの少女が
あゆみ「
たってるような きがする・・・
あゆみ「
あのひも こんな、 おてんきだったの・・・
あゆみ「
・・・しのぶさんは やっぱりいまも、
あゆみ「
このがっこうの どこかに・・・
あゆみ「
ほんとに いるのかも・・・
あゆみ「
しれないね・・・
あゆみ「
じゃ、 あとでね。」
あゆみは いってしまった・・・
考える
・・・ しのぶさんは、
いまでもきっと、 うしみつこうこうの
あるばしょに います・・・
ようこがのこした この ことばのいみは
ほんとうに・・・
かのじょが うしろの少女として
さまよっていると
いう いみなのだろうか・・・
・・・まてよ、
はやませんせいが みた ちぞめの少女が
やはり ケガをした しのぶだったなら、
あのよる、 くろい くるまで
がっこうへ はこばれてきた はずだ・・・
! もしや ようこは
しのぶのしたいが がっこうの どこかに
いまでも かくされていると・・・?!
しかし いまはまず、
うらべのアリバイを たしかめなければ・・・
場所移動 旧校舎
きゅうこうしゃ です。
見る・調べる 辺り
ひとが とおりそうな けはいはありません。
! ここにいたんじゃ はやませんせいが
もどってきても わからない!
?・・・そういえば、
あのよる うしろの少女をみた
はやませんせいは・・・
なぜ とおまわりして
こんなところを とおったのだろう?
場所移動
葉山「あら、 しんいちくん・・・」
新一「! はやませんせい。」
葉山「なにしてるの こんなところで・・・?」
聞く 浦辺の事
新一「れんらくは つきましたか?!」
葉山「それが・・・
葉山「
ぜんぜん れんらくが とれないの・・・」
新一「!・・・・・・」
聞く 浦辺の事
葉山「しゅっちょうさきへ といあわせても
葉山「
そんなよてい ないっていうのよ・・・
葉山「
てちがいかしら?」
こうちょうの アリバイはくずれた!
聞く 気づいた事
葉山「なにしてるの こんなところで・・・?」
新一「せんせいこそ、 なぜ ここへ?」
葉山「だれかが つうろに くるまをとめたから
葉山「
ここをとおらなきゃ かえれないのよ・・・
葉山「
あっ!
葉山「
そうか! あのよる
葉山「
わざわざ ここをとおったのは・・・
葉山「
つうろに くるまがとまって
葉山「
いたからよ、 だからわたし とっさに
葉山「
こっちへ にげたのよ!」
新一「!・・・・・・」
聞く 車の事
葉山「みおぼえのある くろい くるまだったわよ
葉山「
それから・・・
葉山「
きたときは くるまなんてなかったわ、
葉山「
だれか あとからきたようね。」
新一「せんせい! しのぶのしたいが
新一「
がっこうのどこかに
新一「
かくされているかも しれませんよ!」
葉山「?!・・・・・・」
新一「せんせいが もくげきした
新一「
うしろの少女は、
新一「
あのよる、 くろい くるまで がっこうへ
新一「
つれてこられた・・・
新一「
あさかわ しのぶだったかも、
新一「
しれません・・・」
葉山「?!・・・・・・」
聞く
新一「! しのぶさんが
新一「
かくされている ばしょというのは、
新一「
もしや・・・・・・!」
葉山「きっと あそこよ! まちがいないわ!」
見る・調べる どこ?(色の違う壁)
新一「せんせいは もしや・・・
新一「
ここだと おもっているのでは!」
葉山「そう! このかべよ、
葉山「
これは はんにんが ぬったのよ!」
この、 かべのなかか・・・
・・・しかし これを ぬったのは
たざきのはずだ。
開ける どこ?(色の違う壁)
そのまえに もういちど
たざきに あって たしかめてみよう!
田崎「? どうしたんじゃ・・・」
聞く 壁の事
新一「あのよる、
新一「
あのかべを ぬったのは
新一「
ほんとうに あなたですね?」
田崎「? まちがいなく わしじゃよ。
田崎「
まだわしを うたがっとるのか・・・」
やはり あのかべは
たざきが ぬったのか・・・
聞く 車の事
新一「あのよる がっこうに
新一「
くるまがとまって いませんでしたか?!」
田崎「? だれかが がっこうへ きとったんか!」
聞く 気づいた事
田崎「なぜ いまさら かべのことなど
田崎「
わしに きくんじゃ?
田崎「
まだわしを うたがっとるのか・・・」
聞く 壁の事
田崎「・・・・・・」
新一「じつは かべのなかに
新一「
じけんの けっていてきな しょうこが
新一「
かくされているのではと おもったんです。
新一「
つまり・・・
新一「
かねだをさした きょうきと、
新一「
あさかわ しのぶの したいです・・・」
田崎「な、 なんじゃと・・・?!」
新一「でも、 かべをぬったのが
新一「
あなたなら それは ありえませんね・・・」
田崎「・・・いや、 そうは いいきれんぞ・・・」
新一「?!・・・・・・」
聞く 壁の事
田崎「かべを ぬったのは たしかにわしじゃ。
田崎「
しかし・・・
田崎「
かべが かたまり はじめるまでには
田崎「
じかんが かかるもんじゃ、
田崎「
わしがかえった すぐあとなら・・・
田崎「
かべつちを とりのぞいて
田崎「
したいを かくしてから
田崎「
ぬりなおすことは かのうじゃ!」
新一「!・・・・・・」
聞く 気づいた事
田崎「! あのかべに したいが
田崎「
かくされていたばあい・・・
田崎「
! うたがわれるのは
田崎「
うそのアリバイ しかない このわしじゃ!」
新一「?!・・・・・・」
聞く 気づいた事
田崎「・・・・・・!
田崎「
そうじゃ おもいだした!
田崎「
よくあさ あのどうぐを みると・・・
田崎「
あとから だれかが、
田崎「
つかったような あとがあったんじゃ、
田崎「
まちがいない!」
新一「?!・・・・・・」
聞く 壁の事
田崎「しかし・・・
田崎「
わしが きづかんぐらいに
田崎「
しろうとが かべをぬれるじゃろうか・・・?
田崎「
ふかのうな ことではないが・・・」
考える
あのかべを くずすべき かもしれない・・・
うつぎせんせいに そうだんしよう!
場所移動
田崎「! わしからもたのむ。
田崎「
はやく はんにんを つかまえてくれ!
田崎「
わしは また うたがわれる!
田崎「
いや、 それよりも・・・
田崎「
わしをかばって くださった
田崎「
うらべこうちょうの めいよのために!」
新一「・・・・・・」
空木「! かべに しのぶの したいが
空木「
かくされているかも しれないんだね。
空木「
そこまで わかったなら
空木「
はんにんの めぼしは ついているね?」
新一「・・・・・・」
空木「じつは、 あの まんねんひつの
空木「
もちぬしが わかったんだよ。」
新一「?!・・・・・・」
空木「そのじんぶつは
空木「
ごろうに ゆすられていた、
空木「
だれかは もう わかっているね?」
うらべ
新一「まんねんひつの もちぬしは・・・
新一「
うらべ ですね?」
空木「そのとおりだ!
空木「
あれは かなりまえ、
空木「
うらべが かいもとめ T・Uとイニシャルを
空木「
いれるように たのんだものだったよ。」
考える or 推理する
やはり しんはんにんは
うらべ こうちょう・・・?!
新一「せんせい! あのかべを・・・」
空木「! ちょっとまってくれ、
空木「
いま けいさつが うらべのゆくえを
空木「
おってるんだ。
空木「
ぼくも さいごの おいこみのために
空木「
いまから けいさつへ いかなきゃならない
空木「
じゃあ いってくるよ。」
考える or 推理する
・・・あの、 こうちょうが はんにんとは
しんじられない・・・
ようこや たざきのことを
はなす うらべのことばに
うそは かんじられなかった。
しかし、 たざきの うそのアリバイを
しょうげんしたのは
じぶんのため だったのかもしれない
そしてさらに・・・
じぶんが きけんになったとき
たざきに つみをおしつける ことまで
かんがえて いたのだろうか・・・?
やはり しんはんにんは
うらべ こうちょう・・・?!
考える
? まてよ・・・
ごろう、 ようこ、 そして しのぶを
ころしたのが うらべなら、
すべて かねだじけんの
くち ふうじのためだ、 しかし・・・
! すべての ほったんと なった
げんじろうごろしの どうきは
いったい・・・?!
取る 電話
新一「はい、うつぎたんていじむしょです。」
・・・「くどうさんかい・・・
・・・「
あんたに だれもしらない はなしを
・・・「
おしえてやろう・・・
・・・「
うしみつこうこうの うらべはな・・・
・・・「
むかし、 かねだの サギに
・・・「
てをかして いたんだぜ・・・」
新一「?! な、 なんだって!
新一「
もしもし! あなたは いったい?!」
・・・「あの ぜんにんづらした うらべを
・・・「
こころから にくんでいる おとこだ・・・
・・・「
やつはいま、 がっこうに いるぜ・・・」
新一「?! も、 もしもし!
新一「
?! なんだ いまのでんわは、
新一「
ききおぼえのある こえのような
新一「
きがするが、 いったい・・・・・・!
新一「
! いまがっこうには・・・
新一「
あゆみちゃんが いる!
新一「
いまのが ほんとうなら・・・
新一「
かのじょが あぶない!」
新一「! あゆみちゃん!」
あゆみ「? どうしたの そんなに あわてて・・・」
しんいちは がっこうの まえで
あゆみと ひびのに であった。
□
NEXT
□
【
HOMEへ戻る
】 【
TOPへ戻る
】