ファミコン探偵倶楽部U うしろに立つ少女 会話集 前編
フローチャート
【
序章
】 【
1章
】 【
2章
】 【
3章
】 【
4章
】 【
5章
】
2章
2章
呼ぶ 駒田
新一:こまだせんせいは いないようだ。
場所移動 学校の前
うしみつこうこうです。
あたりには せいとがいます。
呼ぶ 辺りの生徒
生徒:なんだい?
聞く 洋子の事
生徒:このあいだ ころされた
生徒:たんていクラブの 女のコだね・・・
聞く うしろの少女
生徒:いまぐらいの じきに、
生徒:よく あらわれる っていう はなしだよ。
生徒:みんな きみわるがってるのに
生徒:それを しらべてるコが いるそうなんだ。
聞く 駒田の事
生徒:びじゅつの せんせいだよ。
聞く 駒田の事
生徒:せんせいに ようがあるの?
生徒:いま しょくいんかいぎ ちゅうだから
生徒:チャイムが なるまで あえないよ。
見せる 手帳
新一:このコが、
新一:こじま ようこさん なんだけど。
生徒:・・・!
生徒:ぼく このコを 2,3にちまえに
生徒:がっこうのうらにある
生徒:きゅうこうしゃのまえで みかけたよ。
新一:!・・・・・・
聞く 洋子の事
生徒:さっきの しゃしんのコが
生徒:こじま ようこさん だったのか・・・
生徒:しゃしんでみるより、
生徒:クライかんじだったなあ・・・
新一:?!・・・・・・
場所移動 旧校舎
きゅうこうしゃ です。
こんなところで ようこは
いったい なにをしていたんだろう?
見る・調べる どこ?
おや・・・
このかべだけが ほかのと いろがちがう。
これだけ あとから ぬりなおされたようだ。
男:おい! かべに いたずらするな!
男:ここで なにしとる!
男:あんた うちのせいとじゃないな。
新一:あなたはいったい・・・
男:せいとでもないなら こんなところに
男:ようはないじゃろ、かえったかえった。
見せる 手帳
男:? せいとてちょうを
男:もってるじゃないか。
男:そうか、てんこうせいじゃな。
このひとは せんせいなのだろうか・・・
としは、60まえと いうところだ。
聞く 男の事
男:わしは たざき と、いうもんだ。
男:ここの ようむいんになって
男:かれこれ 20ねんだわい。
聞く 洋子の事
田崎:! だれのことじゃ?
新一:せんじつ ころされた
新一:ここの せいとです。
新一:じけんのことは ごぞんじですね?
田崎:!・・・・・・
聞く うしろの少女
田崎:つまらん うわさじゃ。
田崎:そんなことに きょうみをもつと
田崎:おそろしいめに あうぞ!
見せる 手帳
新一:この しゃしんのコが
新一:こじま ようこさんですが。
田崎:!・・・・・・
聞く 洋子の事
田崎:お、おい、ちょっと まってくれ
田崎:あんた なにものじゃ?!
新一:たんていの くどう しんいちといいます。
田崎:!・・・・・・
新一:こじま ようこさんのことを
新一:ちょうさするために きました。
新一:しっていることは ありませんか?
田崎:さ、さあのう。
田崎:わ、わしはいそがしいから もう いくぞ。
たざきは いってしまった。
考える
もう ここにいても むだかな・・・
しかし あの ようむいん
ちょっときになるな・・・
場所移動 学校の前
新一:もう ほとんどのせいとたちは
新一:かえってしまったようだな。
見る・調べる 辺り
新一:しょくいんかいぎも
新一:まだおわらない みたいだ・・・
新一:? あれは・・・・・・
新一:あゆみちゃんだ。
新一:どこへゆくんだろう?
新一:よし、ついていってみよう。
あゆみは、おおきな カガミのまえで
たたずんでいる。
あゆみ:あら、しんいちくん。
聞く 洋子の事
あゆみ:しんいちくん、やっぱりようこは
あゆみ:うしろの少女のことを いろんなひとに
あゆみ:きいてまわっていた みたいよ。
あゆみ:ちょうど いっしゅうかんほどまえから・・・
聞く うしろの少女
あゆみ:ようこが
あゆみ:うしろの少女のことを しらべていたことは
あゆみ:まちがいないと おもうわ、でも・・・
あゆみ:かのじょが ころされたことと
あゆみ:どう つながるのかしら・・・
聞く 田崎の事
あゆみ:? ようむいんの たざきさんね。
あゆみ:あのひとが どうかしたの?
見る・調べる 辺り
しずかな ばしょだ・・・
この カガミのまえで
ゆきどまりに なっている。
見る・調べる あゆみ
なにかを かんがえている ようすだが・・・
考える
あゆみは なぜ、
ここへ やってきたのだろう・・・?
あゆみ:しんいち くん、
あゆみ:・・・じつは、ここで
あゆみ:ようこが こんなことをいったのを
あゆみ:おもいだしたの・・・
あゆみ:ようこのようすが かわってから
あゆみ:すこしたった あるひ・・・
あゆみ:わたし、この カガミのまえに
あゆみ:たっていたの。
あゆみ:すると、
あゆみ:うしろから ちかよってきた ようこが
あゆみ:わたしに こういったの・・・
洋子:あゆみ・・・
洋子:あの、うしろの少女のことだけど・・
洋子:かのじょ ほんとうに・・・
洋子:あなたのうしろに
洋子:たっているかも、しれないわよ・・・
新一:?!・・・・・・
新一:それじゃ まるで、
新一:ようこさんが じぶんのことを
新一:うしろの少女だって
新一:いったみたいじゃない?!
あゆみ:・・・でも それだけしか いわなかったの。
聞く 洋子の事
あゆみ:ようこ いったい、
あゆみ:なにを いいたかったのかしら・・・
あゆみ:わたし・・・なんだか こわいわ。
新一:? しょくいんかいぎが おわったようだな。
場所移動 美術室
あゆみ:わたし そろそろかえるね、
あゆみ:さよなら。
びじゅつしつです。
見せる 手帳
駒田:! そのコぢゃよ。
駒田:わたしのところへ きたのは!
聞く 洋子の事
駒田:やたら はなしを ききたがる
駒田:かのぢょの ようすは
駒田:きみがわるい ほどぢゃったぞ。
聞く 田崎の事
駒田:ようむいんぢゃ。 かわりものぢゃが
駒田:わるいおとこでも ないぞ。
聞く 田崎の事
駒田:たざきは ようむいんになるまえ
駒田:さかんや だったそうぢゃ。
新一:もしや、あの きゅうこうしゃの
新一:かべをぬったのは・・・
駒田:? あの かべのことか。
駒田:さよう、たざきがぬったんぢゃ。
駒田:かなりまえ あれが くずれおちたとき、
駒田:たざきがしゅうり したんぢゃ。
聞く 気づいた事
駒田:? なにかを おしえてやろうと
駒田:おもっとったのに・・・?
聞く 気づいた事
駒田:そうそう!
駒田:しっそうした ぢょせいとを
駒田:しらべてみると・・・
駒田:あさかわ しのぶ という
駒田:とうじ 1−Aの せいとだったことが
駒田:わかったんぢゃよ!
新一:あさかわ しのぶ・・・?
聞く しのぶの事
駒田:・・・どんなせいとだったか
駒田:きおくには ないんぢゃ。
聞く しのぶの事
駒田:ただ かのぢょは なにかのじけんに
駒田:まきこまれたのでは と、 いう
駒田:うわさだったとおもうが。
新一:!・・・・・・
駒田:くどう くん、
駒田:すまんが きょうは かえらせてもらうぞ。
駒田:さらばぢゃ。
場所移動 空木事務所
空木:おかえり しんいちくん。
空木:どうだ? ちょうさのほうは。
推理する
りゆうはどうあれ、こじま ようこが
「うしろの少女」を しらべていたのは
まちがいないようだ。
そして うわさの もとになったとみられる
15ねんまえ とつぜん ゆくえふめいになった
少女は・・・
あさかわ しのぶ という
うしみつこうこうの せいとだった。
かのじょは なにかのじけんに まきこまれて
しまった ようだが・・・
それが ようこのじけんと
つながるのだろうか・・・?
考える or 推理する
! そういえば、
あの たざきという ようむいんの
あわてぶりは なんだったんだろう?
空木:ちょうさは じゅんちょうかい?
空木:ぼくのほうは、
空木:たのまれた じけんのあらましを
空木:せつめいして もらったところだ。
空木:15ねんまえに かねだ げんじろうという、
空木:このまちの スナックのオーナーが
空木:ころされたらしい。
空木:とうじ、ゆうりょくようぎしゃと みられた
空木:だんせいが いたそうだが・・・
空木:すうじつごに
空木:じさつしたいで はっけんされたんだ。
空木:つまり ほんとうのことは
空木:なにもわかっていない ままなんだよ。
新一:てがかりは なにも ないんですか?
空木:うん、はんこうじ そのげんばに
空木:いあわせたと みられたじんぶつが
空木:いたそうだ。
空木:そのじんぶつは、
空木:とうじ うしみつこうこうの
空木:1ねんせいで・・・
空木:あさかわ しのぶ という
空木:女のコ だったと・・・
新一:! そのコ それいらい
新一:ゆくえふめい なんでしょ?!
空木:!・・・・・・
考える or 推理する
新一:せんせい!
新一:ふたつの じけんには
新一:なにか かかわりがありそうですよ。
空木:しんいちくん、
空木:いまから けいさつにいって
空木:はなしを きいてきたまえ。
新一:ええ、そうします!
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