- 10月5日
”もしもし、かしはたです。”
”・・・なかむらだ・・・”
”!・・・こんどは、だれが?”
”もりただ・・・へやで、じさつをした
ようだ。”
”とにかく、すぐむかいます。”
”ぼくは・・・!!
なにをやっているんだ・・・”
中村:もりたは このへやでしんでいた。
中村:ようぎしゃが、つぎつぎと しんで
中村:ゆく・・・
- 見る 調べる ロープ
樫畠:ロープを
樫畠:みてみましょう。
中村:これで もりたはしんだのだな・・・
中村:しかし、なにか みょうだ。ちょっ
中村:とひっかかるんだが・・・
- 取る ロープ
樫畠:ロープを
樫畠:とりましょう。
中村:よし、とっておこう。これは じゅ
中村:うような しょうこに なるかもし
中村:れない!
- 鑑識に聞く 死亡推定時刻
樫畠:けいぶ、
樫畠:かんしきに ききたいことが・・・
中村:よし、わかった。はやしさん!
中村:しぼうすいていじこくについて
中村:おしえてほしいんだがね。
林:さくやおそく、11じくらいから
林:きょうの1じくらいの あいだです
林:ね。
- 鑑識に聞く 死因
中村:しいんについて
中村:おしえてほしいんだがね。
林:ひどく なぐられたあとも あるん
林:ですけど、ちょくせつのしいんは
林:ちっそくしですね。
林:まちがいありません。
- 鑑識に聞く 死体の状態
中村:したいのじょうたいについて
中村:おしえてほしいんだがね。
林:くびに、しめられたあとが
林:2じゅうにあるんです。
中村:ごくろうでした。また なにか
中村:わからないことが でてきたら
中村:おねがいします。
- 推理する
中村:かしはたくん、これまでのところ、
中村:どうおもうかね?
樫畠:したいが じぶんで もういちど
樫畠:くびをしめることは ありえない・・・
樫畠:しかし、くびには 2じゅうのあと
樫畠:が ついている。
樫畠:これは、たさつですね。なにものか
樫畠:が、もりたくんをしめころしたあと
樫畠:したいを ロープでつるして、じさ
樫畠:つにみせかけたんだ。
- 移動する
中村:では、このへやをでて じじょうち
中村:ょうしゅを はじめよう。ここは
中村:かたづけてしまうぞ。
- はい
中村:まず、とみのしゃちょうにあうべき
中村:だろう。
- 移動する ショップ
中村:む、りかがいない!どこにいったと
中村:いうのだろう・・・
中村:かしはたくん、ほかのところに
中村:いってみょう。
- 移動する 事務室
- 人について聞く 美沙子
樫畠:みさこさんについて
樫畠:おしえてください。
花枝:みさこさんは すてきなひとなんだ
花枝:けどね。あれでABがただから け
花枝:っこう せいかくに ばくはつした
花枝:ところが あるのよ。
- 移動する ショップ
中村:りかは まだかえっていない。
中村:かのじょが はんにんだ、とでも
中村:いうのか・・・?
中村:かしはたくん、ほかのところに
中村:いってみよう。
- 移動する 美沙子の部屋
- 見せる パネル
樫畠:このパネルを
樫畠:みてください。
美沙子:おもいだしましたわ!それ、にしか
美沙子:わさんのへやにあったんです!!
美沙子:カレンダーのよこに、たしかにはっ
美沙子:てありました。
- 移動する 西川の部屋
- 使う パネル
樫畠:このパネルをはってみましょう。
中村:みさこくんによると、このあたりな
中村:んだが・・・おお、かべをよくみると、
中村:あとがのこっていたぞ。
中村:うん、これで もとどおりだ。
- 移動する ショップ
中村:うーむ、りかは まだかえっていな
中村:いようだな、まさか かのじょもこ
中村:ろされて・・・
中村:かしはたくん、ほかのところに
中村:いってみよう。
利香:けいぶさん、たんていさん・・・
中村:あっ、りかくんじゃないか!
中村:いままで どこにいっていたんだ!
利香:りかねえ、みちゃったの・・・
利香:みちゃったの・・・ふえーん・・・!
りかは たいへん どうてんしてい
たため、とりしらべが はじめられ
たのは、ごご5じはんであった・・・
中村:りかくん、きみは なにをみたんだ
中村:ね?しょうじきにはなすんだ。
利香:ゆうべの、10じころなの。
利香:りか、かいしゃにわすれものしたん
利香:で、とりにきたのね。
利香:そしたら、なにか にぶいおとがし
利香:て、りか こわかったから かいだ
利香:んのかげから みてたの。
利香:すこしして、まつおかさんが、ぐっ
利香:たりした もりたさんをせおって
利香:もりたさんのへやに・・・
利香:それで、けさ かいしゃにきたら、
利香:もりたさんが しんでるって・・・
利香:りか こわくて、わけがわかんなく
利香:なっちゃって・・・
中村:よし、それだけきけば じゅうぶん
中村:だ!
中村:かしはたくん、まつおかに じゅう
中村:ようさんこうにんとして にんいど
中村:うこうを もとめよう!
樫畠:よろしいでしょう。
なかむらけいぶは、まつおか じゅ
んじに にんいどうこうをもとめ、
さくやのじじょうをといただすこと
にした。
中村:あるひとのしょうげんによれば、
中村:きみは きわめてうたがわしい。
中村:さくばんのことを しょうじきにい
中村:いたまえ!
松岡:けいぶさん、どんなしょうこがある
松岡:んですか?
松岡:しょうこをしめして くださいよ!
松岡:しりあいの べんごしに れんらく
松岡:をとりましたからね。
松岡:ごぜん0じまでに しょうこが あ
松岡:がらなければ、かえらせていただく
松岡:ことになりますよ!
- 証言を聞かせる 利香
樫畠:けいぶ、りかさんの
樫畠:しょうげんを かれに はなしまし
樫畠:ょう。
中村:よし、わかった。
中村:まつおか、りかさんからの
中村:しょうげんが とれているぞ!
松岡:えっ!りかめ、あそこにいたのか・・・
- 人について聞く 森田
樫畠;けいぶ、もりたくんに
樫畠:ついて きいてみてください。
中村:よし、わかった。
中村:まつおか、どうなんだ?
松岡:うっ・・・そ・・・それは・・・
松岡:たしかにぼくは、ゆうべ もりたく
松岡:んを かれのへやにはこびこんだ。
松岡:そのまえには、かれは ぼくのへや
松岡:に いたんだ。
松岡:かれはゆうべ、ぼくのへやに こう
松岡:ふんしたようすで やってきた。
松岡:そして”こんどのじけんのはんにん
松岡:は きみダ”といいだしたんだ。
松岡:そのあと つかみあいになった。
松岡:すきをみて ぼくは おもいきり
松岡:かれをなぐりつけた。もりたくんは
松岡:きぜつしたよ。
松岡:で、しかたがないので かれのへや
松岡:に はこんでいってベッドにおろし
松岡:てやったんだ。
松岡:しかし、ぼくがしってるのはそこま
松岡:でだ。ぼくは もりたくんをころし
松岡:ていないし、こんどのじけんには
松岡:むかんけいだ!
- 何かコマンド
- 何かコマンド
樫畠:けいぶ。たしかに かれのいうとお
樫畠:り、われわれは まだ じゅうぶん
樫畠:なしょうこを にぎっていないよう
樫畠:です。
中村:そうか?わしには もうじき おち
中村:ると おもえるが・・・
樫畠:いえ、たしかにパワーソフトには
樫畠:まだ とかれていないなぞ、みつけ
樫畠:られていないしょうこがあります。
樫畠:ゆきましょう、パワーソフトへ!
中村:かしはたくん、とみのビルについた
中村:ぞ。こんなこともあろうかと、かん
中村:けいしゃはそのまま またせてあっ
中村:たんだ。
樫畠:! さすがは なかむらけいぶ!
中村:さあ、てっていてきに そうさをし
中村:て けっちゃくをつけよう!
- 移動する 西川の部屋
- 見る 調べる 棚
樫畠:たなを
樫畠:みてみましょう。
中村:かしはたくん、なにをさがしている
中村:んだね?
- 暗号の示す所
樫畠:あんごうのしめすところです。
中村:あんごう?なにごとかね?
樫畠:あのたんかは、あんごうじゃないか
樫畠:とおもうんです。
中村:あんごう?どこが、かね?
樫畠:あの たんかのうちの 2かしょで
樫畠:す。
樫畠:それは・・・
- 「きくの」 「ながつきの」
中村:それが、なんなんだね?
樫畠:ざひょうなんですよ!
中村:ざひょう?
樫畠:きく、は、きくのはな ではなく
樫畠:どうしのきく、つまりみみをいみし
樫畠:ます。
樫畠:にしかわくんのへやには もともと
樫畠:みさこさんのしゃしんが はってあ
樫畠:った。
樫畠:ここから なくなっていたのは、
樫畠:たぶん いしばしくんが いたずら
樫畠:ごころでもおこしたせいでしょう。
樫畠:そのみみの したから よこにせん
樫畠:をひいたと かんがえてください。
樫畠:そしてカレンダーの ながつき、つ
樫畠:まり 9がつのところから たてに
樫畠:せんをひくんです。
樫畠:そして、そのふたつの まじわった
樫畠:てんが あんごうの さししめす
樫畠:ばしょです。
樫畠:いかにも ぶんがくずきだった
樫畠:にしかわらしい あんごうです。
中村:じゃあ、それがまじわるてんの
中村:あたりを ねんいりに さがして
中村:みよう・・・
中村:あったよ、かしはたくん!ディスク
中村:ケースが、にじゅうぞこになってい
中村:た。あかいディスクを てにいれた
中村:ぞ!
- 使う 青いディスク
樫畠:あおいディスクを
樫畠:つかってみましょう。
中村:よし、かいはつマシンに いれてみ
中村:よう。
中村:”プログラムディスクをいれてくだ
中村:さい”とひょうじされたぞ。
- 使う 赤いディスク
樫畠:あかいディスクを
樫畠:つかってみましょう。
中村:よし、かいはつマシンに いれてみ
中村:よう。
中村:おお、なにかでてきたぞ!
イメルダのでんせつ だい2はん
パスワードをにゅうりょくせよ
ーーまちがえたばあいは ディスク
のないようを はかいしますーー
中村:おい、かしはたくん、パスワードと
中村:は いったいなんのことだ?
樫畠:ぎんこうの げんきんひきだしきの
樫畠:あんしょうばんごう みたいなもの
樫畠:ですよ。
樫畠:プログラムを たにんに つかえな
樫畠:くするためのほうほうです。
中村:なんとか ならんのかね、
中村:かしはたくん!
樫畠:パスワードがわからなければ むり
樫畠:ですよ、けいぶ。ディスクをぬいて
樫畠:でんげんをきるんです!
樫畠:ディスクのないようが はかいされ
樫畠:たら パワーソフトは だいそんが
樫畠:いですよ。
中村:そうかそうか。
中村:しかし、”イメルダ”が かんせい
中村:してるとはな・・・
- 見る 調べる 棚
樫畠:たなを
樫畠:みてみましょう。
中村:ふーむ、あかいディスクがあった
中村:はこに かくれて、プリンターよう
中村:しの バインダーがあったぞ。
中村:たぶん、イメルダのかいはつの
中村:しりょうだとおもうが・・・
中村:ああっ!なかには ノートがはいっ
中村:ている!これは、にしかわのにっき
中村:だ!
樫畠:このは は、もりのなかにかくせ、
樫畠:か・・・あいつがやりそうなことだな・・・
中村:なにがかいてあるんだ?
中村:ふーむ、だいたい しごとのうえの
中村:なやみと、あとは みさこへのおも
中村:い で しめられているな。
中村:おや、このきじゅつは・・・?
中村:”しゃいんのだれかが かいしゃの
中村:きみつじこうを よこながしして
中村:いるかもしれない。
中村:まだ はっきりとはしないが・・・”
中村:ひづけは、2しゅうかんほど まえ
中村:だ。にしかわは、これをしったから
中村:ころされたのだろうか・・・
樫畠:9がつのげつまつに こうあります
樫畠:ね。
”だれかが イメルダのげんぽんを
さがしたらしい。しゃちょうかな
とおもったが たずねてみたら
ちがうということだった。
あんぜんのために このばしょに
いっしょにかくすことにする。
さらに、パスワードなしではみら
れないようにしておく。”・・・
中村:これに かんけいしたことは・・・
中村:おお、ここだ。かれがしんだ まえ
中村:のひづけになっている。
”おもいもよらないことだった。
イメルダをさぐっていたのは
まつおかさんだったんだ。
がいしゅつしたふりをして、ビル
のそと から ぼくのへやをみは
っていてわかった。
まつおかさんに そのことをはな
したら ひどくおどろいた よう
すだった。そして、
”きみにだけ はなしたいことがあ
るから、あした じょうがさきへ
つきあってくれ”
と いってきた。
はんざいしゃを つくる ひつよ
うは ない。パワーソフトに
ひつようなのは みらいだけだ。
あしたは、まつおかさんと ちか
らをあわせてイメルダをさらにか
んぺきなものにする、そのしゅっ
ぱつてんなのだ。”・・・
樫畠:しかし、まつおかのきもちは
樫畠:そうでは なかった・・・
中村:これで しょうこができたな。
中村:まつおかを しめあげることが
中村:できるぞ!
中村:さあ まつおか、これがにしかわく
中村:んの のこした にっきだ!
松岡:・・・そうあ、あいつは そこまでかき
松岡:のこしていたのか・・・
松岡:わかりました。ほんとうのことを
松岡:いいましょう。にしかわくんをころ
松岡:したのは ぼくです。
松岡:このかいしゃは もともとぼくのは
松岡:つあんで できたものだったのに、
松岡:おじはみとめてくれなかった。そし
松岡:て にしかわくんをとりたてた・・・
松岡:みさこくんとのけっこんばなしで、
松岡:かれが しょうらい このかいしゃ
松岡:を つぐことは ほとんどけってい
松岡:てきになったんです。
松岡:おまけに、やけになって さそいに
松岡:のってしまって さんぎょうスパイ
松岡:まがいのことをしたことまで しら
松岡:れてしまった・・・
松岡:どうしようもなくなり、すべてを
松岡:せいさんしたいといって かれを
松岡:じょうがさきまでのドライブにさそ
松岡:って、
松岡:・・・そして つきおとしました。
松岡:・・・けれど、そのあとの3にんは
松岡:ぼくは しりません!
松岡:もうジタバタしませんが、やってい
松岡:ない ひとごろしの つみまで か
松岡:ぶるつもりはありません!
中村:きさま、まだしらをきるのか!
樫畠:おやめなさい、けいぶ。
樫畠:ぼくにはいまこそ このじけんの
樫畠:しんそうが わかりました。
中村:しんそう?かしはたくん、どういう
中村:ことなんだ?
樫畠:3にんに てをくだしたはんにんは
樫畠:どういつじんぶつ です。
樫畠:そのひとの な は・・・
さえき:はじめまして。このゲームの さく
さえき:しゃ、さえき いちたか です。
さえき:まず、ここまで くることができた
さえき:あなたに しょうさんと かんしゃ
さえき:の ことばを おくりましょう。
さえき:さて、このゲームでは このあと
さえき:セーブができなくなります。いまが
さえき:セーブできる さいごの きかいで
さえき:す。
さえき:そうさめいの へんこうはできませ
さえき:ん。セーブしますか?
- どれか選択
さえき:このゲームは わたしのゆうじんで
さえき:ある かしはたあきひとが じっさ
さえき:いに であった じけんを もとに
さえき:つくられています。
さえき:あなたは かしはたになりかわって
さえき:このじけんを そうさしてきたわけ
さえき:です。
さえき:もっとも、あなたのたどったみちは
さえき:かれのたどったみちと ちがってい
さえき:るかもしれませんが・・・
さえき:このじてんで、かれは じこけんお
さえき:の かたまりになっていました。
さえき:ゆうじん、にしかわを ころした
さえき:はんにんをさがしているうちに、
さえき:さらに3にんもの ぎせいしゃを
さえき:だしてしまったのですから・・・
さえき:あの3にんにたいして かれが た
さえき:だひとつできたことは、はんにんの
さえき:しょうたいをあばき、こくはつする
さえき:ことだけだったのです・・・
さえき:かしはたは このじてんで、3にん
さえき:に てをくだした はんにんを
さえき:つきとめていました。
さえき:ですから あなたも、ただしくそう
さえき:さを してきたのなら、はんにんが
さえき:だれであるか わかるはずです。
さえき:これから このじけんの すべての
さえき:かんけいしゃが あらためて しょ
さえき:うかいされます。
さえき:さあ、あの3にんに てをくだした
さえき:じんぶつを してきしてください!
樫畠:ようぎしゃ は・・・
みさこ
けいこ
りか
はなえ
まつおか
しゃちょう
もろお
いしばし
もりた
にしかもわ
さよこ
じこ
じさつ
せんいん
けいぶ
かしはた
樫畠:そして はんにんは・・・!
- 社長
樫畠:しゃちょうです。
中村:そうだったのか?しかし、とみのし
中村:ゃちょうが しゃいんをころして
中村:いったい どんなとくがあるのだ?
中村:それに、しゃちょうには もろおの
中村:ときのアリバイがあるじゃないか。
樫畠:いや、あのアリバイはかんぺきじゃ
樫畠:ないんです。
樫畠:とにかくかれを じゅうようさんこ
樫畠:うにんとして よんでください。
中村:ううむ・・・きみがそこまでいうのなら
中村:そうしよう。
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