- 7章
どんべ「あれぇ!なんだ!ここ」
まつのすけ「ありゃあ、さっきのもりが
「「どこにもみえねえ」
ひかり「ここが しのはらね」
りんご「じゃ、さくらがあるはずです」
- 移動
どんべ「やったぞ!さくらだ」
ひかり「ごんたざくらだわ」
どんべ「あのさくらを どう
「すればいいんだい?」
ひかり「し、しらないのよ」
どんべ「ええっ?しかたない、
「ひとやすみするか」
- 話す ひかり
ひかり「このそばにいずみがある
「はずなんだけどなあ」
どんべ「おにがしまへいったって
「りゅうとは どうやって たたかえば
「いいんだろう」
ひかり「そうねえ、あいつは
「ひとに まぼろしをみせるじゅつを
「つかうから・・・・・・・・」
どんべ「まぼろし?」
ひかり「そう、これにだまされる
「ようだと かてないわ」
- 見る 桜
ひかり「あ!こぶとりじいさん」
お爺さん「えらいとこ みつかって
「しもたわ
「じしん、かみなりに きいつけや
「どぅおほほ」
ひかり「びっくりした~」
どんべ「へんなおじいさん」
- 話す ひかり
どんべ「あれ?あめだ」
ひかり「なに?きゅうに・・・・・・・・」
りんご「つめたい!あめだ!」
まつのすけ「ちきしょう!」
みんなは さくらのしたへ にげこみ
ました。
- 話す ひかり
どんべ「かみなりのときおおきな
「きのしたってやばいんじゃなかった?」
ひかり「そう?」
- 移動 どれか選択 (素早く選択する)
ぴしゃ~ん!ばりばりっ!だいちを
ゆるがすごうおんとともに かみなりが
さくらめがけておちてきました。
ひかり「きゃ~っ!」
どんべ「うわっ!あぶないところ
「だったんだ」
かんいっぱつ いのちびろいをしました
- 人替える
- 話す りんご
ひかり「けがはない?」
りんご「ひかりさん みやみずの
においがしますよ」
- 見る 桜
りんご「みやみずとおなじにおいが
しますよ」
なるほど、みきのなかはくうどうに
なっていて なかにはいれそうです。
- 人替える
- 移動 穴の中
どんべ「ちょっとおりてくるから
「まつのすけついてきてくれないか?」
まつのすけ「おれはいいぜ」
ひかり「きをつけてね」
りんご「いずみがあるはずです
さがしてきてくさだいね」
どんべとまつのすけはかべを
つたってくらいどうくつのなかへ
おりてきました。
- 移動 奥
- 移動 奥
- 移動 奥
せまいどうくつをぬけました。
まつのすけ「あ~れ~~・・・・・・・・・・・・」
どんべ「どうしたまつのすけ」
どんべが、ふりかえると
まつのすけのすがたが ありません。
じめんをみると、あながあいています。
- 見る 石の柱
これはどうくつで みられる
しょうにゅうせきです。
- 使う つる
いしのはしらに つるをくくりつけ
あなにたらしました。
どんべ「お~い、まつのすけ~
「このつるにつかまってのぼって
「これるか?」
まつのすけ「おう、ありがてぇ」
まつのすけはつるをつたって のぼって
きました。
- 取る つる
しょうにゅうせきに むすんでいた
つるをとりました。
- 移動 奥
どうくつのおくへ すすんでいきます。
- 移動 奥
どうくつのおくへ すすんでいきます。
いわのさけめが、ぽっかりとまっくろな
くちをあけています。
- 移動 渡る
いわからいわへとびはね むこうがわへ
たどりつきました。
- 移動 奥
ごろごろとみずのながれる おとが
します。たかくなったてんじょうに
いしのつららが、ならんでいます。
ひんやりとしたくうきが、からだを
つつみこみます。
- 使う 腕輪
こんなきゅうなながれのみずに
てをいれるのですか?
- 使う 腕輪
ばしゃっ!みずがはね たいまつのひが
きえました。お~っ! みずが
かがやいています。
- 移動 入り口
- 見る 石の柱
こちらにもあります。
- 使う つる
どんべ「まつのすけ、むこうがわ
「にむすびつけてくれないか?」
まつのすけ「まかしとけ!」
しょうにゅうせきのあいだに つるを
はりました。
- 移動 渡る
どんべ「とりゃ~っ」
どんべはしょうにゅうせきの
あいだにはったつるにつかまって
わたりました。
- 取る つる
どんべ「まつのすけ、むこうがわ
「をほどいてくれないか」
まつのすけ「がってんだ」
つるをとりました。
- 移動 入り口
?・・・・かべのすきまから ぼんやりと
ひかりがもれています。
- 移動 入り口
いりぐちのほうへもどります。
あながあります。
- 使う つる
いしのはしらに つるをくくりつけ
あなにたらしました。
- 移動 穴の中
つるをつたってあなのなかに
おりていきます。
ちていのいけです。
- 取る 茸
いわかべにはえているきのこを
とりました。
- 使う 茸
いけめがけ きのこをなげました。
ばしゃん なにかがはねたみたいです。
- 見る 池
どんべ「うわぁ~
「おばけなまずだ~」
ナマズ「ぼよよ~ん
うえのかわのみずが ひかったもんで
びっくらこいて にげてきたずら。
うめえきのこを あ~りがとさぁあん
むかしからずっとず~っとくいたくて
たまらんかったずら。
おれはさぶろうっていうずら」
どんべ「ここがしらいしのいずみ
「なのかい?」
三郎「ふっふっふ、おしえて
「ほしけりゃ きのこをよこすずら」
- 話す 三郎
どんべ「おしえてくれ」
三郎「いいから よこすずら」
- 話す 三郎
三郎「はやく、はやくくれずら」
- 話す 三郎
三郎「なにやってるずらっ!」
- 話す 三郎
三郎「もうおこったずら!
「くいもんのうらみは、おそろしいずら」
そういうとさぶろうは みずのなかに
きえてしまいました。
どんべ「あれ?さぶろうは、
「どこいったんだろう!」
と、そのとき・・・・ぐらぐらぐら
どんべ「うわ~、じしんだ~!」
あしもとが、はげしくゆれています。
- 移動 登る (素早く選択する)
おおいそぎでつるをのぼっていきます。
どんべ「ふう、あぶなかった」
まつのすけ「いったいなにが!」
どんべ「なまずがおこって
「じしんをおこしたんだ」
まつのすけ「へ~、なまずのやろうが・・・・
「「みろよ、あながふさがっちまったぜ」
- 移動 奥
どうくつのおくへ すすんでいきます。
かべがくずれています。かべのむこう
にはとてもきれいなふうけいが
ひろがっています。
- 移動 壁の向こう
どんべ「まつのすけいくぞ」
まつのすけ「はいりたくないよ~」
どんべ「いいからこい」
おそるおそる はいっていきます。
どんべ「やったぞ!みつけた!
「これがしらいしのいずみか」
まつのすけ「とうとうやりましたね」
なまえのとおり、まわりは だいりせき
でかこまれ しろくかがやいています。
でもまってください。なにかいます。
「だあ~れ~だあ~っ!」
うわぁ~っ!きょだいなとりが
どんべとまつのすけのまえに
たちはだかりました。
鳥「なんびとたりともここをとおる
「ことはかなわぬ」
なんということでしょう。どんべ
は おしかえされてしまいました。
どんべ「だめだおおきなとりが
「まえにたちはだかってとおして
「くれない」
ひかり「おおきなとりですって?
「「わたしもそこへつれていってくれない」
どんべ「りんごもまつのすけも
「いくぞ」
みんなは あなへ はいっていきます。
どんべ「さっきここにへんな
「とりがいたんだ」
ひかり「ここがしらいしのいずみ
「「なのよ」
りんご「このにおいですよ」
「だあ~れ~だあ~っ」
めのまえに きょだいなとりが
あらわれました。
とりは じっとひかりをみつめて
います。
鳥「そのくびかざりは・・・・・・・・。あなたは
「おとひめさまじゃありませんか」
ひかりのことがわかると とりは
きじのすがたになりました。
ひかり「ひさしぶりね おはな」
おはな「よく ごぶじで・・・・・・・・ひめ・・・・・・・・」
ひかり「ここでずっと ばんを
「してくれていたのね」
おはな「はい・・・・・・・・りゅうは ますます
「ちからをつけています。はやくふうじ
「なければ・・・・・・・・・・」
ひかり「わかっています。
「いっこくのゆうよもありません。
「わたしたちといっしょにおにがしまへ
「いきましょう」
おはな「ここのいずみへとびこんで
ください。おにがしまはすぐそこです」
みんなでいずみに とびこみました。
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